ワールドカップを斬る!A組編
さて開幕まであと1週間を切った。
ワタクシが徹底的にグループリーグを解析します。
まずは開催国の重責が圧し掛かるドイツのいるA組から。
※[ ]は英国ブックメーカー「ウィリアム・ヒル社」が発表した優勝オッズ(5月25日発表)
<A組>開催国優位は不動!2位争いに注目だ!
◎ ドイツ(14大会連続16回目・優勝3回)[9]
△ コスタリカ(2大会連続3回目)[501]
○ ポーランド(2大会連続7回目)[101]
▲ エクアドル(2大会連続2回目)[401]
過去17大会でホスト国(18国)が予選リーグで散ったことはない。
ドイツは守備に不安はあるものの、不屈のゲルマン魂であきらめない戦いを展開してくれることは保障しよう。
だが、これは正GKがカーンでいたらの話。レーマンだと不安が残る。
先の欧州チャンピオンズリーグ決勝での赤札退場や、日本戦でスシボンバー高原に2失点を喫したことを考えたら。
ここでの焦点は2位争い。
ポーランドは攻撃力が高いものの、GKデュテクが先発するかどうか不安。
コスタリカは代表からの引退を表明したワンチョペががんばってくれればいいのだが・・・。
エクアドルは内弁慶。南米予選は高地で行われたホームゲームでブラジルやアルゼンチンを撃破したが、
平地での戦いに不安が残る。だから大穴にした。
ここでの注目マッチは・・・
コスタリカvsエクアドル 6月15日(木)22時
2位争いで穴同士のバトル。ここでの敗北は予選リーグ敗退を意味するだろう。
ここでの注目選手は・・・
バスティアン・シュバインシュタイガー(ドイツ)
スキーで鍛えられた足腰の強さが武器。まさにドイツの虎。