改正風営法&無料案内所規制条例施行で歌舞伎町は・・・
「ホテル派遣型ヘルス」の撲滅を柱とした改正風営法が5月1日に施工、
来月1日には東京都が無料案内所規制条例が施工されることに、新宿区歌舞伎町も大きな変化が来るだろう。
歌舞伎町はここ近年、風俗専門の無料案内所が増え続いており、情報を提供している店舗の中には
無許可店も含まれていることや、プレー場所を持たないため摘発対象になりにくい「ホテル派遣型ヘルス」による
被害が増発している背景が今回の改正風営法と無料案内所規制条例が施工されたのではないでしょうか。
昨年11月、多数のホテヘル、無料案内所などを経営していた「歌舞伎町の風俗王」と呼ばれる男が
風営法違反(禁止地域営業)で逮捕され、逮捕後、多くの無料案内所は店内の広告にホテヘルの店名や
料金表を掲載しないようにしており、何の店を宣伝しているのか分からない異様な雰囲気になっている。
歌舞伎町はネオン街、風俗店、暴力団と良くないイメージが先行し、同じ町で営業している映画館、
新宿コマ劇場&シアターアプル、各種格闘技に使用しているライブスペースFACE(旧・新宿リキッドルーム)に
行き辛いといった面も持ち合わせている。
今回の法律・条例施工で歌舞伎町の風俗店は新規出店が難しく、無料案内所も届出制になる他、
歌舞伎町をはじめ多くのエリアで性風俗店の広告掲示ができなくなる。
これから性風俗店は地下化の傾向にいくだろうか。性風俗店の看板が出せなくなった歌舞伎町は良くなるのか。
歌舞伎町商店街振興組合 ではクリーンな歌舞伎町の実現に向けた取り組みを紹介しております。