ガンバボーイ2号的出場国分析【Cグループ編】
【Cグループ】アルゼンチン、コート・ジボアール、セルビア・モンテネグロ、オランダ
FIFAワールドカップ(TM)では必ずっていいほど”死のグループ”が存在する。
今回も例に漏れず”死のグループ”が実現した。どれも強豪揃いだが、潰し合いになるのは必死!
<アルゼンチン(9大会連続14回目)>将来性高い若手中心で大丈夫か?!
前回大会では”死のグループ”に揉まれ、まさかのグループリーグ敗退。
今回も”死のグループ”だが、将来性がある若手タレント中心で旋風を巻き起こす。
〔予想イレブン〕
クレスポ アイマール
リケルメ Mロドリゲス
ソリン カンビアッソ サネッティ
サムエル アジャラ コロッチーニ
アボンダンシエリ
良>強力な中盤でパスサッカーを展開。
悪>中心人物であるクレスポ、リケルメへの依存度が高く、補填する選手が不在。
〔注目選手〕ファブリッツオ・コロッチーニ
強力なフィジカルコンタクトで安定した守備を展開。
本職は右サイドバックだが、センターバック、ボランチもこなせる守備の万能選手。
<コートジボワール(初出場)>死のグループの”荒らし”役に?!
今年のアフリカ選手権で決勝まで進んだ隠れた実力派チーム。
欧州で活躍する選手が多く、甘く見たら危険。
〔予想イレブン〕
ドログバ ティンダン
カルー
シアカ ファエ
ゾコラ
ボカ ドモロー Kトゥーレ ゾロ
ティジエ
良>カルーを核とした攻撃力。波に乗れば大爆発。
悪>個人能力に依存しすぎる守備陣。特にKトゥーレの相方不在がネックに。
〔注目選手〕コロ・トゥーレ
アイマール、ロッベン、ケジュマンといったスピードのある選手に強い守備の要。
弟ヤヤもコートジボワール代表。
<セルビア・モンテネグロ(2大会ぶり10回目※ユーゴスラビア時代含む)>守りのサッカーで予選リーグ突破だ!
旧ユーゴスラビアから改名後、初のFIFAワールドカップ(TM)出場。
地区予選10試合無敗・失点1と抜群の守備は本大会でも通用するか?!
〔予想イレブン〕
ジギッチ ケジュマン
Pジョルジェビッチ コロマン
スタンコビッチ ドゥリャイ
ドラクティノビッチ クルスタイッチ ビディッチ カブランチッチ
イェブリッチ
良>堅い守備と柔軟な攻撃の融合に成功した”脱・中盤支配型”システム。
悪>ケジュマンの相方が見つからず。
〔注目選手〕デヤン・スタンコビッチ
’98年フランス大会にも出場した「早熟な天才」も、インテル・ミラノ移籍で一皮向けた。
ボランチ、トップ下中心だが、中盤ならどこでもこなせる万能選手。
<オランダ(2大会ぶり8回目)>オレンジ軍団、今こそ覚醒のとき!
2大会ぶりに出場したオレンジ軍団。ベテランを捨てたファンバステン監督の構想も軌道に乗り、
圧倒的な破壊力を誇る3トップで悲願達成だ!
〔予想イレブン〕※負傷離脱>ファールト、ヘッセリンク
ロッベン ニステルローイ カイト
スネイダー ランザート
ファンボメル
ブロンクホルスト オブタム ブラールズ クロムカンプ
デル・サール
良>ニステルローイ、ロッベン、カイトの強力3トップと、中盤の万能選手が豊富。
悪>ファールトの負傷がネック。さらに負傷暦多数のロッベンまで負傷してしまうと・・・。
〔注目選手〕ルート・ファン・ニステルローイ
マンチェスター・ユナイテッドの中心選手でもある”オランダの荒馬”。
ドリブル、テクニック、シュートとどれをとっても完璧。年齢的にも脂が乗り切っており、旋風を巻き起こす。