ガンバボーイ2号的出場国分析【Aグループ編】
【Aグループ】ドイツ、コスタリカ、エクアドル、ポーランド
ホストカントリーが入っている以上、ドイツ国民は期待以上の結果を望んでいる。
今回の組み合わせを見て、ドイツは「楽勝や!」と思っているはず。
<ドイツ(14大会連続16回目)>最高で優勝、最低でも優勝。
現役時代は”黄金の隼”の異名を持ち、’90年イタリア大会優勝メンバーであるユルゲン・クリンスマンが率いるが、
”黄金の隼”通りの攻撃サッカーを見せてくれることになるだろう。
〔予想イレブン〕
ポドルスキ クローゼ
バラック
シュヴァインシュタイガー ダイスラー
フリングス
ラーム メルデザッカー シンキエビッチ フリードリッヒ
レーマン
良>クローゼとバラックのホットラインが機能すれば大量得点も見込める。
欠>最終ラインが若すぎて、経験値が未熟。レーマンが”壊れ”たら要注意。
〔注目選手〕ルーカス・シンキエビッチ
クリンスマン監督が守備陣の切り札として期待している今年20歳の若武者。
ベッケンバウアーの後継者になるにはゲルマン魂をむき出すこと!
<コスタリカ(2大会連続3回目)>吠えろワンチョペ!
北米・カリブ海予選メンバーはワールドユースの常連という選手が多く、
ユースからたたき上げられた選手が中心になるだろう。
〔予想イレブン〕
サボリオ ワンチョペ
センテーノ ゴメス
ソト Mソリス ウォレス
マルティネス マリン ドルモンド
ボラス
良>守備こそ最大の攻撃。マルティネス、マリン、ドルモンドの3バックは堅実。
悪>個人の能力に依存しすぎ。ワンチョペが抜けたら非常事態。
〔注目選手〕ヒルベルト・マルティネス
身長174cmとサッカー選手としては”小兵”ながら、度胸と勇敢さは人一倍。
守備ならどこでもこなせ、役割をきっちりこなす。
<ポーランド(2大会連続7回目)>栄光の70年代、再び。
欧州予選ではイングランドに2敗した以外はすべて勝利。サイドアタックは脅威。
’74年の西ドイツ大会では最高位となる3位になった思い出の地で輝きは取り戻せるか。
〔予想イレブン〕
ジェラフスキ フランチェスコキ
クシヌベク シムコアビク ゴラウスキ
ミラ
ジョンサ ボルツ クウォス バシュチンスキ
デュテク
良>欧州予選最強の2トップと両サイド攻撃によるカウンターが機能したら怖い。
悪>カウンターを封じられたときの対策が不十分。GKデュテクの回復が間に合わなかったらジ・エンド。
〔注目選手〕ヤツェク・クシヌベク
正確なクロスと強烈なミドルが武器のレフティ。カウンター攻撃の要。
70年代の輝きを取り戻せるかはクシヌベクの左足にかかっている。
<エクアドル(2大会連続2回目)>不安だらけ、問題だらけ。
南米特有のカウンターを軸にホームでは圧倒的な強さを見せたが、アウェーではボロボロ。
DF陣の高齢化が不安。
〔予想イレブン〕
カビエデス デルガド
バレンシア メンデス
アジョビ テノリオ
アンブロッシ ウルタード エスピノサ デ・ラ・クルス
ビジャフエルテ
良>ウルタードを核としたカウンター攻撃の進化。
悪>アウェーでの勝負弱さ。高地で戦ったホームとは打って変わって、ドイツでの戦いに不安。
〔注目選手〕パウル・アンブロッシ
左SBや左WHといった左サイドの便利屋。柔軟なボールタッチと精度の高いクロスが武器。
突然の戦術変更にも即順応。
ワタクシの予想としては
1位ドイツ
2位コスタリカ
3位ポーランド
4位エクアドル
ドイツは絶対1位になってもらわなきゃ困る!ほかのチームも”つばぜり合い”だが、
ワンチョペが爆発すればコスタリカは脅威になるだろう。