百年構想にあったクラブの一環としてフットサル部門を。
21日、日本サッカー協会はフットサルの日本リーグ構想を立ち上げた。
国内における競技人口の増加の後押しを受けてのことらしい。
考えてみれば日本のフットサルのレベルは上昇傾向にあるし、
ヤングジャンプで連載中の「キャプテン翼」オリンピック代表編ではフットサル出身の選手も登場しているし、
9の地域リーグと44の都道府県リーグがあることを考えてみたら、もっと上へいくことは必然だった。
そもそもJリーグはサッカーを核とした地域密着型スポーツクラブを日本にいっぱい作る名目だったはず。
どのクラブもJリーグ百年構想にあった市民のクラブ参加は積極的だが、何かずば抜けたものがない。
不景気から企業スポーツも廃部・休部が続き、クラブチームが続々と登場してきた。
こういった事情がJリーグのクラブは把握していなかったのか疑問。
Jリーグのクラブも野球部門とか陸上部門とかあってもいいはずでは。
企業スポーツの場合、その会社に入社しないといけないことが弊害になっている。
クラブ単位なら月謝を払えば参加できる。プロになれば多少の優遇もある。
ガンバ大阪の場合、ボランティア登用や地元地域のイベント参加はあるものの、
地域スポーツの面では遅れた感がある。サッカーを核にしたクラブは、まずサッカーからというわけで、
★ユースとサテライトの間にアマチュア部門を創設し、”プロ浪人”や20歳前後で戦力外になった選手に活路を与える。
★フットサル部門を創設し、北摂地区のフットサル普及に貢献する。将来的にはフットサル日本リーグ参入も。
いきなり、バスケや野球は無理があるので、プロサッカーリーグで培われたノウハウをサッカーにつぎ込むのは
とっても有意義だと思うのだが。


