セ・リーグの注目は第2次”原ジャイアンツ”だけじゃない!
先週25日のパシフィック・リーグ開幕に続き、31日よりセントラル・リーグも開幕した。
ワタクシがみる今年の注目は・・・
①ジャイアンツに原辰則が監督復帰。第2次”原ジャイアンツ”誕生。
②阪神タイガース連覇なるか?
③現役選手の古田敦也がスワローズの監督に。野村克也以来となる選手兼任監督誕生。
ワタクシとしては①に注目したいね。
第1次”原内閣”は使い物にならなかった桑田を先発起用させ、清水を最強の1番打者に育て上げ、
無謀ともいわれた河原のクローザー転向など、持論のリーダーシップ論と人材活用術を駆使し、
2002年、ライオンズを4連勝で下して日本一に。
新人監督として初の日本一、巨人として初の4タテはまさに「ジャイアンツ愛」「Show The Spirit」を
証明付けたといっても過言ではありません。
その後、不甲斐ないまま崩壊した堀内内閣と、日本球界を有害化させたナベツネの暴走によってジャイアンツは
全てにおいてボロボロになった。
この状況に3年間グラウンドの外から見ていた原辰則を呼び戻し、第2次”原内閣”が始動した。
今保有している豊富な人材を「飼い殺し」させずにフル活用させ、逆指名・FA組に頼らない采配を願うだけ。
今年からアディダス製のユニフォームに、新エンブレム”G-KING”と本当の強いジャイアンツが復活する環境は整った。
あ、おしゃれなユニフォームになっても、伝統の花文字に対するこだわりは不変やね。
②タイガース連覇に関しては連覇を義務付けられているものの、いまだ達成されておらず、暗黙のジンクスとして位置づけられていた。
昨年高かったファンサービス充実度は今年も高くなることが確実。
ファンの後押しが選手を勇気付け、暗黙のジンクスを打ち破る。これがスポーツの理想像。
③古田スワローズは「Fプロジェクト」と題し、同じ東京に本拠地なのに、ジャイアンツと比べ地味なスワローズを
もっと盛り上げる指向を次々を発案。
全国に目を向けたことが仇で、東京に関しては空洞化になったジャイアンツに対し、
東京のチームとしての使命を強調するため、「東京ヤクルトスワローズ」に改名したり、
明治神宮野球場のある青山・表参道に構えるBEAMSのデザインによる新ユニフォームなど、
東京のチームとしては原ジャイアンツと互角かもよ。
今年はジャイアンツとスワローズの”東京ダービー”がより盛り上がるかも。
ま、青い猛牛はへたり牛。所詮、守銭奴の集まり。
こんなチームを応援しているファンなんてキチガイなり。