日本の”野球”が世界一!しかし・・・
いや~まずは王ジャパン、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)制覇おめでとう!
一度は絶望の淵に立たされたが見事に息を吹き返してくれました!
こんな喜びの反面、今後のWBC開催に疑問を投げかけた。
①デービッドソン問題
アメリカに乗り込んでの第2ラウンド、3月12日の日本対アメリカ戦、日本のタッチアップの判定にアウト。
この”世紀の誤審”によって世界中からこの男が注目されるようになり、
3月16日のアメリカ対メキシコ戦でアメリカのポール直撃ホームランをエンタイトルツーベースと判定。
これにより優勝候補といわれたアメリカが2次リーグ敗退。準決勝以降は徹底的に日本潰しの判定を試みようとしたらしい。
あんなの草野球の審判よりひどいよ。
今年、MLBの審判として復帰するが、こんな審判早く逝ってくれ。
②日程の問題
本シーズン開催中は無理なので、オフシーズン開催となったが、秋にやるとアメリカの残りのメジャースポーツ、
バスケのNBA、アメフトのNFL、アイスホッケーのNHLが相次いで開幕するため、放送枠の確保が難しい。
シーズン開幕前の3月に開催したが、各国リーグがオープン戦開催の真っ只中で一大イベントを開催することなんて、
チームの優勝までの青写真が未完成のままでシーズンを迎えなくてはいけない。首脳陣にとっては頭がいたい。
③アメリカ主導
アメリカは”ベースボール”の母国である以上、開催するのは義務だとしても、何でもかんでもアメリカ主導はやりすぎ。
予選の方法や2次リーグの組み合わせもアメリカ寄りが強く、これじゃ不公平。
2012年のロンドン五輪より野球とソフトボールが撤廃され、野球世界一を決める大会はワールドカップとWBCだけとなるが、
世界一はひとつだけでいいので、ワールドカップとWBCを統合して、開かれた野球世界一決定の場になるようにすっきりしてもらいたい。


