私が10代の頃って、まだコスメが敷居高かかった。
ネットも無いから情報源は雑誌かテレビCM。
今みたいに店頭で色々見て回るってこともほぼなく(ドラッグストアも全然無いし、あっても名前の通りただの薬屋さんだった)、プチセブンとかセブンティーンみたいな雑誌の広告や、テレビCMが絶大だった。
なんとなく思い出したので、当時のコスメを綴ってみる。
資生堂ビバーチェ
高校生の時流行ったピンク、イエロー、グリーンの3種類あるヘアコロン。歌手のチャラさんがイメガで、雑誌に広告載っててみんな憧れた。
バイト代で買った思い出〜✨
大きいサイズは高くて無理で、小さい方がたしか当時800円くらいだったのでみんなピンクの小サイズを持っていた。
香りは、なかなかどうしてけっこうきつかった…
資生堂 アイブロウペン
150円くらいだったかな?白いパケの削るタイプ。もう全国の女子高生が持ってたんじゃないかってくらい皆んな持っていた。もちは良くなく、ただ安いから。当時は100均とか安いセルフコスメとかほとんど無かったからね〜
資生堂 PJラピス
吉川ひなのちゃんがイメガで、濃紺のパケが素敵だった!
1000〜2000円台で高校生には高かったけど、これもバイト代で買ったわ〜
マーブルのスティックグロスのベージュを使っていました。マスカラも超絶落ちにくくて良かった。
2色入りのアイシャドウもたくさん揃えた。白+鮮やかなブルーとかあったなー
ローソン カリフォルニアカラーズ
これ、知ってる人いるかな…
18歳くらいの頃にあった300円くらいのコスメ。
当時流行ってた白ピンクの口紅(私の周りではアホピンクと呼んでいた)があり、これをつければ誰でもコギャル(古っ!)ぽい顔になれるのでみんなで買いに行きましたよ…ネイルも300円でみんな買ってた。
地方なのでその頃はローソンもバスに乗って繁華街まで行かないとなかった。
サラのシャンプートリートメント
当時流行ってたラックスとかティセラとか他のドラッグストアのシャンプーの中に比べて、サラは若干高かった。なのでちょっとステイタスでした!香りも良かったです。
今やその数倍の値段のシャンプー使ってても髪はうねるしパサつく…。ビバ若さ。
レシェンテの落ちないリップ
18〜20歳頃すごいブームだったテスティモやレシェンテの落ちにくい口紅。
イメガはテスティモは大塚寧々、レシェンテはりょうでした。
細い黒いパケで、マットで、すごい乾燥したなー。
ベージュリップが流行っていて、レシェンテのブラウンをティッシュオフしたらちょうどいいベージュになって愛用してた。
コーセー ヴィセ
19、20歳くらいの頃から目にするようになったヴィセ。最初は安室ちゃんがイメガで、黒いパケでした。
鉛筆のように削る2色の芯のアイカラーや、日焼け風に見せるパール入りのプルプルの固形クリームのベースメイクとか持っていました!この頃はメイクが安室ちゃん風の黒人ぽい感じや、寒色系ギラギラテカテカのサイバーな感じや、独自な時代だった。今振り返ると、日本人の顔であういうメイクで綺麗に見える人少ない…
デパコスのようでありながらお値段は少し手頃なので、メイク覚えたての頃にすごくたくさん買い揃えましたねー。
ウルトラマリン、ck one
香水流行ってたなー
女子にはプチサンボン流行ってた。
ウルトラマリンはキツくて苦手だった。アホ男ほどみんなつけてたわ!
ブルジョワの白パールアイカラー
当時のソニプラで売っていたブルジョワの丸いパケの単色カラーはよく雑誌のメイクページでも取り上げられていて人気でした。
これの真っの白パールで細眉の眉山下にハイライトを入れるという、今では絶滅危惧種なメイク技が定番だった。
フリーソウルピカデリー
個性的なおしゃれな白いパケで、当時は斬新に感じました。
カラフルなクリームアイライナーがセットになったアイカラーパレットは便利でよく使いました。鯖のようなメタリックブルー。時代!!
すぐ乾くマニキュアも流行りました。
このあとも20代半ば頃まで、ノーカラーファンデ(これもイメガはりょうだった)、プラウディア、ピエヌなど、やたら資生堂がブームな時代でした。
今は近所のどこでも100均とかプチプラコスメが手軽に買えて、自分が中高生の頃からしたら羨ましい良い時代です✨