こんにちは。順天堂大学フットサル部#27立川数磨です。
まず、この部活に対するご支援、ご声援を多くの方々から頂き、誠に感謝しております。今後もより精進してまいりますので、順天堂大学フットサル部GAZIL/jfcの活動を見守っていただけると幸いです。

さて、今回大学卒業に先立ちまして、僕の4年間のフットサル部について話したいと思います。

僕が初めてフットサルを知ったのは高校生のときでした。高校の友達がフットサルで活躍していて興味をもつようになり、大学進学するとともに新しくフットサルという競技を始めようと思いました。

コロナ禍ということもあり、9月までは実家で授業を受ける日々。正直大学生になった実感は湧きませんでした。そんなときフットサル部の試合があるから観に来て欲しいと先輩から誘いを受け、そこで初めてフットサルという競技を目の当たりにしました。結果は0-9で大敗でしたが、サッカーにはないスピード感、技術、連携にすごく魅力を感じました。そこでフットサル面白そうと思い、入部しようと決心しました。

酒々井に引っ越して本格的に部活に行くようになってからは本当に大変でした。セービング下手、キック下手、特にスローは酷すぎ。本当に0から練習するしかありませんでした。それでも、監督の慎治さん、オーパの良太さん、先輩の駿さん、広大さん、同期のあおい含め、多くの人たちにご指導いただき、なんとか頑張ってこれました。自主練習に付き合ってくれた先輩、同期、後輩にも本当に感謝しかないです。本当にありがとうございました。

そして、同期。最初は17人いた同期も最終的には7人に。それでもめげずに頑張ってこれたのはこの7人のおかげです。家に集まって練習の動画をみたり、試合の反省をしたりすることのが日常で、1番充実した時間を過ごしたなと感じてます。練習外でも仲が良く、本当にみんなのおかげで充実した大学生活を送ることができました。

特にあおいは同期の中でも1番フットサルのモチベーションを上げてくれる存在でした。正直、入部当初は手に届かない選手だと思いました。フットサルの知識、技術、センス、全てにおいて勝てないと思っていました。それでも、同期として負けたくない、ゴレイロとして負けたくないと思わせてくれるのがあおいで、そのおかげで自分の強みを見つけることができ、試合にも少しずつ出してもらえるようになりました。同期の中でも1番衝突することが多かったですが、それが今の活動の糧になってるし、ありがたいことだったなと実感しています。本当にありがとう。

最後に、母親に感謝を述べたいと思います。
僕は兄弟の中で1番恵まれているなと思います。他の兄弟は中学生からサッカーを始めたのに、僕は小学生の時からサッカーチームに入れさせてもらったり、大学の最後の最後まで部活にかかる費用を送ってもらったり。本当に感謝してもしきれません。この経験を将来の自分への財産になるように、無駄にならないようにもっと頑張っていきます。そしていつか恩返しさせてください。いつもありがとう。

この部活で経験した4年間は本当にかけがえのない時間でした。喜怒哀楽を共にし、部活に打ち込んできた同期、熱心に指導してくださった慎治さん、上から支えてくださった先輩、下から押し上げてくれた後輩、みんな大好きです。

僕は大学院に進学し、来年度はコーチとして部活に関わらせていただきます。この伝統ある順天堂大学フットサル部に恥じないようにこれからも精進してまいります。そしてこの部活に恩返しできるように活動していきたいと思います。

拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後とも順天堂大学フットサル部をよろしくお願いします!

立川数磨