ガウラがちょうど見ごろになってます。

「白蝶草」とも呼ばれ、

たしかに白い蝶が羽を広げているようです。

 

こちらはピンクのガウラ。

ピンクだから「白蝶草」とは呼べないかな。

どちらも

昨年つくった寄せ植えを解体したときに、

地植えにしたもので、

株も大きく育ってきました。

暑さにも寒さにも強い多年草です。

 

 

 

最近、マッチングアプリを始めた次男に

恐れていたことが起きてしまいました。

 

 

学生時代の友達が次々と結婚し始め、

ちょっと焦ってきた次男です。

特に仲の良かった友達が

アプリで知り合った彼女と婚約し、

勧められ次男も同じアプリに登録しました。

 

登録するには身分証明書が必要なので、

安心なアプリなのだと思っていたそうです。

 

次男から聞き出した話なので、

多少不正確かもしれませんが、

注意喚起のためにこれを書いています。

 

簡単な自分のプロフィールを入れ、

まずは互いに「いいね」し合ったペアが

アプリ内でチャットできるようになります。

 

次男も近県在住の女性に「いいね」をし、

彼女からも「いいね」をもらい、

やり取りが始めりました。

互いに料理が趣味ということで話が弾み、

すぐに、彼女の方から、

自分の料理の写真を見せたいから

LINEでやり取りしましょうと言われ、

LINE交換したそうです。

 

 

料理だけでなく、

モデルばりの本人の写真も送られてきて、

次男もテンションが爆上がりです。

すると、彼女の身の上話になり、

中国で生まれ育った日本人なので、

日本語がうまく話せないとか、

父親が「コロナ」で亡くなったとか、

暗号資産やFXで儲けているとか、

そのうち、貯金を増やしたいならと

ビットコインを勧めてくるようになり、

しつこく個人情報を聞き出そうとするので

さすがに次男も怪しいと思ったらしいです。

ネットで調べたら、

全く同じような手口の事例が見つかり、

「あっ、これだっ」

と確信したのでブロックをかけ、

アプリ管理会社に通報したということです。

 

 

初めて利用したマッチングアプリで

さっそく詐欺にひっかかり、

全くついてない次男ですが、

実害がなかっただけでも

不幸中の幸いなのでしょうか?

 

アプリで不特定多数の人と出会えるなんて、

とても便利な世の中ですが、

実はこわい世の中でもあるのですね。

 

匿名性というのも

身元を知られないという安心感があるものの

相手のことも分からないという危険性もある

結局、判断するのは自分なんですよね。

 

うちのASDの息子たち、

人を疑うことがあまりないので心配です。

字義通り性でそのままを信じてしまう。

自分の都合のいいように思い込んでしまう。

それは、純粋さでもあるんだけど、

詐欺師からすれば「いいカモ」です。

 

今回、

次男が途中で詐欺に気付いたのは

奇跡的に幸運でした。

危機一髪だったと胸をなでおろしています。

 

でも、当の本人は

「いい社会勉強をしたよね」

「途中で気付いた俺、偉くない?」

とあまり懲りていないようす。

母は、

「心配は続くよ どこまでも」です。

またしても、あ~あ(ため息)です。