以前に書いた手記をここにアップしたいと思います。
古神道の視点から、祓祝詞を考察します。

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 下記は、佐藤卿彦翁が公式・正式幽斎を行った神社の一例である。


  阿蘇神社、熱田神宮、伊弉諾神宮、石上神社、
  出雲・熊野大社、大麻比古神社、大鳥神社
  大山衹神社、鹿島神宮、春日大社、香取神宮
  賀茂御祖神社、神田神社、来宮神社、気比神宮
  霧島神宮、熊野大社、駒形神社、塩釜神社
  住吉神社、諏訪大社、多賀大社、那智神社
  花園神社、氷川神社、枚岡神社、広田神社
  御穂神社、三島大社、宮崎神宮、宗像大社
  焼津神社、弥彦神社、大和神社

 公式・正式幽斎(主に国土や各社の幽の祓い)の神事は、1965年から1985年までの20年間にわたり行われた。佐藤先生の帰幽は1986年だが、1952年から1994年までの42年間、日本の国内・領海内で記録したM8以上の地震は一度もない。

 

 幽の祓いが天下国家レベルで行われる場合には公式幽斎となるが、私にはこれが全くの偶然だとは思えない。もちろんこの事実をどうとらえるかは人それぞれだが、本田霊学の先生方はこれについて何もコメントされていない。(公式幽斎は人間の都合で行うものではない。すべて神界の指示による。)

 1911年:奄美周辺(M8.0)。1923年:関東大震災(M7.9)。1933年:三陸沖地震(M8.1)
 1944年:東南海地震(M7.9。)1946年:南海地震(M8.0)。1952年:十勝沖地震(M8.2)
 1994年:北海道東方沖地震(M8.2) 2003年十勝沖地震(M8) 2011年東日本大震災(M9)