伊予国一宮の大山祇神社は、大山積神をご祭神とする神社です。

各地の三島神社の総本山でもあり、日本総鎮守とも呼ばれています。

参拝に行く時は、いつも広島空港でレンタカーを借りていますが、途中の景色も綺麗です。

鳥居をくぐって少し歩きますと、樹齢2600年とも言われる大きな楠があります。

これは御神木ですが、気軽に触れないように囲われています。

 

本殿は屋根檜皮葺きで、とても歴史を感じさせるシンプルで素晴らしい社です。

この大山積神(大山津見神、大山祇神)ですが、山の神と言われています。

戦国時代の海賊衆である村上水軍の本拠地近くで、海の神ではなく山の神が祀られているのも興味深い話です。