本田霊学の鎮魂法と帰神術について-155
本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。************************『まづ、着衣は清潔な物を着し、手を洗い口を嗽ぎ清めて着座する。神主は上座に、審神は下座に向い合って坐す。両者の間隔は約一間程が適当である(離れ過ると統一が散漫となり、接近すると気分的に落着かぬ)。』(「顕神本田霊学法典」)神主は少なくとも1週間前から塩湯の祓いのみならず心の潔斎(浄心と心の安定)を心掛けること。手洗と口を漱ぐのは当然として、敬神の念を以て座に着く必要がある。審神者は座に着いたら、まず祓戸大神に祈念して自身と場と神主を祓う。ある方は鎮魂力で祓うというが、自分自身を自らの鎮魂力で祓うというのはやや無理があると思う。ここはやはり自らの霊魂を神界に至らしめ、神界の祓いの力で祓うのが妥当だろう。(但し彼の言う「鎮魂力で祓う」というのが、鎮魂力で神界に至り祓戸大神に祈念するという意味かもしれないが)