東京オープンの結果についてはすでにドロンさんが2日目も含めて詳しくレポートしてくれているので、私の個人的な感想を
東京オープン
2020年にコロナ禍で直前に開催が中止となって5年ぶりの開催です
2020年には泣く泣くチケットの払い戻しをうけたのです
東京体育館に帰ってきた・・本当にうれしい
参加国・地域は26
世界から選手が集まってきました
今回は2日間にわたって開催されたのですが2日間ともいきましたとも!
席はアリーナの階段席の長辺の前から2列目
2日間とも斜め後ろに三輪先生達というお席でした
ということで自分の感想を
1,2日目のジュニアとジュビナイルのソロ競技
パンフレットにあったソロ競技の意味です
「カップルで踊るダンスはお互いの力を利用しますが、ダンススポーツの基本はリーダー、パートナー共にそれぞれ自分の足で立って自在に踊れることです」
そのためにジュビナイル・ジュニアでソロ競技を開催したとのこと
それぞれ上手い、ジュビナイルなんかはダンスのベーシックってこうなんだよねって思わせるダンスでした
しかもジュビナイルではリーダーパートを踊ってる女子もいる
モンゴルからは3人の女の子が参加してました
ジュニアではソロだけどまるで相手が見えるようなダンス、
ここまで出来ればペアとなったら強いのでしょうね
1日目 PDグランプリスタンダード
世界ランクの上位クラスを含めて25組くらいの海外勢が参加してました
オレクシー組が決勝にはいれなかったのは残念でした
世界ランクがそのまま反映されたのは1位、2位の選手で後は入れ替わりが結構あったのです。今の結果は次はどうなるか分からない。
ターンプロしてきた組がいきなり3位でしたか?
WDSF オープン・ラテン
大西組が決勝4位:決勝に大西組のコールがあったときは会場が沸きました
ラテンに日本人のペアが決勝にはいったのは2018年の藤井創太・吉川あみ組
その前は2014年の久保田弓椰・蘭羅組でその前になると2008年の瀬古組ですから
優勝のJakub Lipowski& Tereza Kucerovaは初っ端から目が引き付けられる
パートナーはグレーのドレスで目立つドレスではないのに目が行っちゃう
ダンスで魅せるってこういうことなんでしょうか
2日目 WDSFインターナショナルオープン・スタンダード
5位に大西組6位が小嶋・盛田組
最初に背番号の順で小嶋組がコールされて、ああ~日本人ペアはこっちだけかあ
と思ったら大西組も入って・・うわ~~
ちなみにスタンダードは記録を見る限り
2013年の石原正幸・伊藤沙織組があって、それ以外だと1999年の第1回目と2000年の第2回目しか見当たりません
ラテン・スタンダード共決勝に日本ペアが決勝に入ったのは2000年以来となります
シニアIVスタンダード
松村組が優勝か?と期待しましたけどイタリアペアが優勝でした
第4位の冬野ペア
へへへ、ず~~とファンだったのです
いつ頃からかなあグレーヘアのパートナーと同じくグレーヘアのリーダー
ダンスそのものもそうですがフロアに出てきたときの佇まいがね、素敵なんです
東部財団の試合にいくと、若者に交じって結構なところまで勝ち進んでいます
今回も会場にも応援する人達があちこちにいて声がかかってました
今井ペアはもうダンス界のレジェンドですもんね
谷口組は京都の重鎮です、残念ながら準決勝でした
シニアはもうフロアにどれだけ立って踊っていられるか!それに尽きるなあと
自分もハイシニアの人間の感想です
会場にM先生達も来て、帰りは一緒
電車の中で、どうやったらあんなふうに踊れるの?ってきいたら
身体を総取り換えすればできるかも~って全く希望の持てない返事でガク!でした