どうもね~~

最近、変なんです、過去が追いかけてきてるの

 

*先日のパーティーで安東先生の若き日のアマデモを確認して

これが40年とは言わないけどそれくらいの年月を経てです

 

*ここからが本題

今週の木曜日だったと思います。

見覚えのない電話番号から着信がありました

そして、二度目の着信のあと、ショートメールが来たのです

恐る恐るどなた様ときいたら、昔、昔の友人のKさんでした

電話番号を携帯を変えるときに移しそこなってたんです

 

翌日

電話してKさんとおしゃべりです

「あのね~~本当に25年ぶりくらいにHさんから連絡があったの

フェイスブック経由よ」

 

Hさん???

私が30年前に仕事でパリに1年間住んだ時にお会いした人(女性)です

 

あの頃の私、研究のためにと海外で仕事をする希望を持ってました

英会話にも通ってたのです

ところが

研究に来てもいいよとお声がかかったのがパリの研究所でした

チャンスを逃すわけにはいかないと行きましたよ

40歳くらいの時です

フランス語はほとんどしゃべれないし、習ってもいません

 

度胸でなんとかなるさと思っても何ともならないことを

現地について思い知るのです

 

一時的に住んだのは、ホテルではなくて現地の研究室のボスのご自宅

留学生のためにガレージの横に一部屋作ってあったのです

 

住処はあっても何をどうしたらいいのか、

研究以外のことがさっぱりわからない、これを書くと長くなるので端折ります

 

幸いにも 無鉄砲な私のことをよく知ってる友人が

パリに知り合いが住んでいるから、その子に連絡してみてよ

こっちからも言っておくからとつないでくれてました

 

どうせ何も準備もしないですっ飛んでいくんだろうからってね

あたりです

 

さて、現地で、連絡と言っても部屋には電話はない

公衆電話のかけ方を「地球の歩き方」という本で調べて

やっとこさっとこ Hさんに連絡ができました

 

サンジェルマン・デ・プレで待ち合わせして会いました

Hさん、あの頃は30歳前でしょう

語学の勉強とフランス語を生かした仕事をしたいというので

パリに住んで3年位だと聞きました

 

フランスでの生活のあれこれを細かく彼女が教えてくれました

おかげで、必要なことはほとんど聞くことができたし、

日常生活もなんとかなるようになりました

 

おまけに、彼女は以前からダンスをやっていて

パリにきてから必死でダンス教室を探して2か所くらい見つけてました

おかげで私もダンス教室の情報ももらえることになりましたよ

日本と違ってあちこちにダンス教室があるのではないのです

 

ネットもない、口コミなんてないそんな時代です

有難かったです

早速ダンス教室に行った私はダンス馬鹿

 

Hさんにはなにとかお世話になって、

ダンスのフレンチオープンも一緒に見にいったりしましたね。

 

前述のKさんとは、私がダンス教室に通っているときに知り合ったのです

Kさんもダンスをやっていてお料理の勉強にパリにきてました

その頃はHさんはそちらの教室には行ってなかったかと思います

 

とダンス繋がりで私とKさんとHさんは仲良くなって

旅行に行ったりしてたんです

Kさんと、私が帰国した後もHさんはパリに残ってました

 

私達が帰国後も手紙のやりとりや

Hさんが一時帰国したときにあったり交流は続きました

 

Hさん ダンスはフランスのダンス競技グループを見つけて、

フランス人と組んでアマ競技会にもでたと聞いています

 

でもHさんがパリの住処を何回か変えているうちに連絡がとれなくなって

そのままフェードアウトしてしまいました

 

それがフェイスブックでKさんを見つけたと連絡があったというのです

 

これがKさんとの電話でわかったことでした

Hさん、15年位前に帰国してて日本で仕事をしてたらしい

 

でね、しかもしかもアマプロにもでてるって言ってるって

げえええ~

もしかしたらあのアマプロ?早速 成績一覧をみてみたら

いた~~~~~~!!!なんとC級だ!

 

そりゃあそうかあああ~フランスでアマ競技会にまで出てたんだもん

筋金入りですよね

 

なんだか、30年、40年前の

仕事でひーひー言ってる自分、

パリで独りぼっちでサバイバルみたいに頑張ってた自分

それでもダンスが好きでなんとかダンスが出来る時間と場所を探してた自分

若くて、無鉄砲で怖いもの知らずで 

そんな自分と再会したような気持ちです