採点の祭典は終了しました。

4種類、全部終わり

 

今年で第二の定年になるので(非常勤にも定年があります)

来年はこれは激減するでしょう

別な仕事が決まってるのでそちらにシフトです

現在はコロナ禍のおかげでこれはまだ動けない状態です

 

今日はダンスネタじゃあありません

自分の仕事に関係すること

講義の出欠の学生さんとの攻防です

 

出欠をとるのに一番確実なのは

中学、高校みたいな座席指定。

開始時間までに座ってなければアウトです

 

座席自由だと簡単なのは名前か学籍番号を読み上げること

学生さんは、代返という手段にでます

気を付けなければいけないのは、代返を頼む相手

相手が複数の代返を引き受けていてこれが何人かいると、

出席簿の人数と実際の人数に差がでます

少しくらいならバレませんが、大体バレます

 

となると、攻防戦勃発

学生さんに質問して答えさせる

代返を引き受けたら、質問にも答える。ただし複数の代返をうけてたら

次の質問やその次でバレたりします

先生から「あんたは本当は誰なんだ?」という事態にならないように

引く受けるのは1名様のみ

だけどね・・・これが皆下手なんです

2人、3人と引き受けてアタフタする羽目になります

もっとも先生はこれが楽しんですけど

 

出欠だけ取って、終わったら教室を抜け出すという技もあります

多くの場合、教室の前と後ろに出入口があるんで、目立たないように抜け出す

先生が、板書してたり資料に目をおとしている隙に抜け出す

 

ここでも注意しなくてはいけないのは抜け出す人数

講義時間中に学生さんの数が減っていくと、大体わかります

 

これが目立ってくると

講義途中で再度出欠を取り直すなんて事態が勃発します

学生さんから怨嗟の声があがります

 

バレた場合は当然ペナルティがあります

私のボスはこれで発覚した中抜けの学生さんの試験の合格点を

通常の60点から80点に引き上げてましたね

 

別にね、出席してもらわなくたって

その科目ちゃんと理解できてればいいわけですんで

じゃあ、わかってるんだろうな!というので合格点を80点にする

あ・・・・・今はね 世知辛くなってこれは出来ません

学校のほうから、指導がはいりますんで

 

でも、おおらかなところではやってるかもです

 

この中抜けが仁義を知らないことになると

先生がふと振り返ったら、学生さんが誰もいなかった

 

 

なんてことが発生します

これはこれで大騒ぎになるですが

ボスは会議で、学生が逃げたくなるような講義をする方が悪いんだ!

て豪語してましたね

ボスだって逃げられてるのに

 

いまみたいに、オンラインになっても形を変えて学生さんとの闘いはつづいてます

来年からこれがなくなると思うと寂しいですね~~