判子と印鑑 | ~One For The Road~

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今日の最後の一時が、明日への新しい道につながるよう・・・。

今日は「春分の日」の振替休日。

天気が良く風も穏やかなんだが、気温はそれほど高くない。

さすがにちょっとくらいは外に出ようと、お昼ゴハンのおかずを買ったり

して近所に出たくらいで、後は基本的にのんびりと過ごす。

東京では開花の様子が伝えられ、大阪では万博でビリーがはりきって

ブートキャンプの軽い版を催して、とそんな一日である(?)



今日一番印象に残った話を一つ。



「判子」と「印鑑」はどう違うのか?(TVの「雑学王」より)



今ではどちらも同じ意味で使うよなあ。

判子・・・ハンコ・・・判の子・・・???

ハンコって言うと・・・拇印とか。

どちらかというと、印鑑より判子の方が軽い感じがするよなあ。


印鑑・・・しるしを、かんがみる・・・???

なんとなく高そうなイメージだから素材によって違うとか。

公式な場で使用するのが印鑑で、それ以外の一般的なものが判子

とか。

玄関先で荷物を受け取るのに、判子下さい~って軽く言われるし、

銀行とかだと印鑑をお持ちですか?と聞かれるし。



正解は・・・



「判子」・・・文字を写す「道具」そのものを差す。(印章とも言う)

もともとは印をつける事を「版行(はんこう)」と言い、それが短くなった

当て字で版行→判子となった。


「印鑑」・・・判子によって押された「印影」の事を差す。

「鑑みる」というのはもともとは鏡の事で、判子によって押された印影が

判子の影という事。

(印影の中で、特に照合用に提出された印影を差す場合もある。)



へ~、なるほどねえ。

じゃあ、印鑑買いに行こう、とか印鑑押して下さい、とかっていうのは

正確には間違ってるって事か。

まあ今ではどちらも同じように使われてるけどね。

なんか気に入ったんで覚えておいて、いつか使おう(笑)



そういえば、昔「ハンコ下さい」ってお菓子があったなあ。

自分の名前とか友達の名前とか探すのが楽しくて仕方なかった。

んで、見つけては最後に食べる派と、見つけたら速攻食べる派に分かれ

るという。

あれってまだあるのかしら。