今年の初めに上司が体調を崩して入院したのだが、最近順調に回復して
きたようで、今日夕方からお見舞いに行ってきた。
(5人で行ったのであまり大人のマナーとしては宜しくないが)
くも膜下出血という、病気が病気なだけに半身麻痺を始めまだリハビリが
開始できるようになったところとの事だが、それでも一応話しもできるし、
見た目は顔色も良かったのでとりあえず危機は脱した様子。
まあ既に行った人の話以上には回復しているようだ。
(当初はカタコト喋れるかどうかですぐ寝てしまう、という状況だったとか)
だが、それでもやはり雰囲気は少し変わってしまっていた。
痩せたのもあるだろう、なんだか小さくなったような。
今まで何年かこの人をみてきたが、ここまで弱気な様子はさすがに初めて
みた。
「まさか自分がこうなるとは・・・」
少しかすれた声で、かなり疲れた顔で、少し涙ぐんだように見えた目で、
漏らした一言は暫く忘れられないだろう・・・。
恐らくその場にいた全員が、何かしら感じたのではないだろうか。
「自分は大丈夫」なんてただの妄想でしかない。
もしかすると明日自分の身に何かが起きるかもしれない。
いやもっと早く1時間後かもしれない。
「その時」に自分はどうするのか、どう思うのか?
「その時」に自分を知る人達はどうするのか、どう思うのか?
自分の存在意義は?
自分の存在価値は?
ここのところなんか色々と思い詰めるところがあって、なんかグルグルと
マイナス思考に陥ってしまっている。
なんだか暗いし纏まらない文章だし。
これは建て直しに時間がかかりそうだな・・・。
せっかくお昼に美味しいもの食べたんだけどなあ。
さすがに今の気分を吹き飛ばしきるまでには至らないか・・・。