今朝の夢のことです。


友達のお父さんがお医者さんでした。

友達は私と同じ日本人なのに、

そのお父さんはインド人みたいな見た目をしていました。


私はそのお父さんのラボのような場所にいて、

そこで直接、薬を調合してもらっていました。

私が買うのは液体の飲み薬で、

それは胃薬のようなものでした。


思い返すと、2日前くらいにも

同じお父さんから胃薬を買っていたようです。

それなのに、今回はなぜかもう一人

(姿は見えなかったけれど)

誰かが薬を買っている気配があって、

私も「せっかくだから」と思って、

まだ薬が残っているのに、また買おうとしていました。


薬はキャッシュで買わなくてはいけなくて、

しかも金額がけっこう高かった。

78ドルいくらだったか、細かい数字は忘れましたが、

「けっこう高いな」と思ったのを覚えています。

しかもドルでした。


私はそのお父さんに

「この薬のエクスパイレーションデート(使用期限)はいつですか?」

と英語で聞いていました。


お父さんは英語がペラペラで、

でもネイティブではない感じ。

そして「エクスパイレーションデートには2段階あってね」と言い、

「今日からすぐに始まって……」というような説明をしていました。


“期限に2段階ある”というのが少し不思議で、

私はその説明を聞きながら、

なんとなく「変わってるな」と思っていました。


結局、「それなら買っておこうかな」と思ったところで、

夢は終わりました。



夢の中のインド人の医師 ― 

潜在意識が予告する癒し


この夢は、全体を通して「癒し」「治療」「内なる導き」を象徴しています。

まるで、明日会う予定のヒーラー

(アーユルヴェーダの先生)との出会いを、

潜在意識が一足早く“体験”していたかのようです。


登場人物とシンボル


友達のお父さん=インド人のような医師

夢の中の「お父さん」は、しばしば“権威・導き手・知恵の象徴”です。

彼がインド人のような見た目をしているのは、

アーユルヴェーダや魂の癒しといった「東洋的・霊的な知恵」を象徴しています。

まさに、翌日に会うヒーラーのエネルギーを象徴する人物といえるでしょう。


ラボ(研究所)

これは潜在意識の中で行われている“癒しと変容の場”を意味します。

魂の深いところで、新しいエネルギーの組み合わせ=「調合」が起きている状態です。


液体の胃薬

液体は「感情」、胃は「受け入れ・消化」を表します。

つまり、過去の経験や感情をどう受け入れ、どう自分の中で消化していくかというテーマ。

夢の中であなたが胃薬を受け取っているのは、

「感情を穏やかに整理する癒し」が始まっていることを示しています。



繰り返し薬を買おうとする意味


すでに薬を持っているのに、再び買おうとしていたのは、

「もう十分癒えているのに、さらに癒しを求める心の動き」を映しています。

それは不足感ではなく、魂の成長欲求。

“癒しを学ぶ側から、癒しを体現する側へ”と移行していく過程でもあります。



78ドルという金額


興味深いのは「78ドル」という数字。

これはタロットカードの総枚数と同じです。

あなたがタロットリーダーであることを考えると、

この数字は偶然ではなく、「内なる叡智を通して癒しを完結させる段階」を象徴しています。

外の誰かから癒されるのではなく、

自分の内側の“ラボ”で癒しを生み出せる時期に来ているということです。



2段階の期限」という不思議な言葉


薬の“エクスパイレーションデート(期限)”が2段階あるという説明は、

非常に象徴的です。

それは「癒しが今すぐに始まり、時間をかけて定着していく」という二段階のプロセスを意味します。

明日のヒーリングでも、

“すぐに体感できる部分”と“後から静かに効いてくる部分”の両方があるでしょう。



まとめ


この夢は、潜在意識が明日の出会いを先に感じ取り、

心と身体を癒しの波に整え始めたサインといえます。

インド人の医師=アーユルヴェーダ的叡智

ラボ=内なる変容の場

胃薬=感情や経験の消化

78ドル=内なる叡智(タロットの象徴)

2段階の期限=即効と定着の癒し


夢の中で始まった調合は、

現実のヒーリングを通して完成していくでしょう。

まさに、“癒しの予告編”のような夢です。