下書きがなかなかできなくて更新できませんでした。
さて、ヤドカリを連れてきた夫ですが、水槽の用意がまだできていません。
とりあえず、ビニール袋に海水と直に入っていたヤドカリは
海水ごとガラスのボウルに入れて、一晩待ってもらうことにしました。
ヤドカリ、エビなど甲殻類の類は、水質の変化や環境の変化なんかに強いと
聞いたことがあったので…
ボウルの中でわたわたと大混乱しているようなので、とりあえず暗い風呂場へ。
ガラスだと歩きにくそうだったので、昔海岸で拾った貝を足場にと入れました。
三匹の区別をつけるならば、まさに 大・中・小。
中の子は貝を背負っていません。
「ところでなんで三匹も?」
「一匹のつもりだったんだけど、見てたらかわいそうになっちゃって。
二匹くださいと言ったら、
「これ(中)もおまけです」
って言ってばしゃっと入れてくれた」
(うっとおしがられてるじゃん)
「この割れた貝は?」
「たぶんこれ(中)が入ってたやつだと思います、って、ばしゃっと(略)」
(テキトーだなー、ま、そっか。)
「あと、売り物だった。」
「マジか。」
超特急で水槽を用意する夫。
飼いたいと言ったのは自分だからと、すべて自分で調べながらやるつもりです。
夫が水槽の用意をしている間、私は種類を調べてみることにしました。
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まず、ペットショップの画像を見たり、特徴から画像検索をするも、
それらしいヤドカリはまったく出てこない。
むしろ赤い体の色をしたヤドカリは、いわゆるヤドカリの一般的なイメージとして
定着があるようで、まぁイラストがたくさん出てくること。
たしかに、ヤドカリのイラストといったら、カニやエビのように赤い体をイメージする。
っていうかまず、なんか違う。
ペットショップで売られているヤドカリたちは、こう、甲羅ががっちりしていて、足が短い。
我が家のヤドカリはもっとスマートで透明感があって…、長い脚は、クモのよう。
そして、燃えるような赤ではない。わずかに、朱色だ。
いったん赤という概念を捨てて、足の長さや毛の有無
(ヤドカリに毛が生えていたなんて初めて知った)
で調べたところ……
「夫よ…」
「なに?」
「たぶんだけど…そいつ深海性のヤドカリだった。」
「は?深海性?」
「深海に棲む生き物。種名はたぶんジンゴロウヤドカリ。」
「なにその名前???」
深海??なにそれ??とんでもないぞ??
ていうかそもそも深海からよくここまで生きて来たな、君たち?
種名で検索すると、出るわ出るわ似たような写真。ほぼすべてが水族館。
写真の子たちは、皆一様にイソギンチャクを背負っていましたけど。
そして、出てこないわ出てこないわ、飼育方法。
写真は、脱いじゃってる中。この後、足元の巻貝に入ります。
お腹からでてるそれ、なに…??腹肢でもないような…こわい。
なにかの寄生虫かと思いましたが、小にもついていてその後消えました。
生存に問題はないということなのでしょうか。
ヤドカリたちは、ガラスのボウルの中で、やや頻繁にごまごまと動いていました。
三匹とも急に貝を脱ぎだしたと思ったら、次の瞬間全員貝に収まっていたりしました。
しばらくすると、小は足場の貝にしがみついたままじっと動かなくなり、
中と大ははさみを振り上げて喧嘩のようなことを始めていました。
(元気だなー、次の日どっちかがバラバラになっていやしないと良いけど。)
私たちが寝てしまうまで、貝殻がガラスに当たる
「カツン、カツン」
という音が聞こえていました。


