三浦豊
みずほ証券
3万8000円まで一気に駆け上がった
⇒ 3万8000円以上の売買代金は480兆円以上ある
- 今年の売買代金の7割
- ⇒ 3万8000円以上で買った投資家が非常に多い
- ココカラは戻り待ちの売りが相当膨らむ
- 先週から商いが減ってきている
- ⇒ 先物の裁定買いを誘って上がっている
- ⇒ 3万8000円以上の商いをこなすだけのエネルギーが必要
2~3月に上昇した時は売買代金5兆円
⇒ この時は上値のしこりがなかった
⇒ 今は上値の死頃がかなりある
⇒ 6兆円の商いが必要
⇒ 5兆円の商いでは上値は抜けない
3万8000円割れが目立つようになると
⇒ 2番底に注意
2013年以降で10%以上下落した局面
⇒ 高値をとるまで最低半年~平均1年かかっている
安値⇒高値更新までの日数
20136月13日 20.36%下落⇒132日
2014年2月4日 14.01%下落⇒178日
2015年9月29日 18.87%下落⇒565日
2016年2月12日 25.28%下落⇒369日
2016年6月24日 14.91%下落⇒137日
2018年3月23日 14.53%下落⇒172日
2020年3月19日 31.27%下落⇒196日
2021年8月20日 11.34%下落⇒143日
2021年10月6日 10.24%下落⇒410日
2022年3月9日 15.73%下落⇒330日
2022年9月30日 11.24%下落⇒177日
2024年8月5日 25.50%下落
2020年を除く平均 50日間で16.92%下落
20%以上下落時の平均 267日後に高値更新
参考
1987年11月11日 21.05%下落⇒131日
- 大幅下落後は2番底 3番底を付けるケースが多い
- 10月には3万2000円までの下げもありうる
- 2020年の時のようにV字に戻るケースもある
- 大方の場合 2番底 3番底を付ける
- 200日線割れが戻り売りの水準
- 円のショーとポジションは巻き戻された
- 2007年 2015年は売り越しから買い越しになっている
- 折に触れて円高に振れやすい
☆ 円高になりやすい
誤字すみません!