10分でモーニングサテライト 2024年7月10日 | 10分でモーニングサテライト

10分でモーニングサテライト

市況予想
⇒ 各エコノミストの的中確立を公表する

 

 きょうのマーケット

銘柄 限月 最新値 前日比 大引比 円換算
為替    161.31      +0.38
金 24/08 2371.0  +7.5  -0.1  +28円
銀 24/09 31.095 +0.182 -0.245 -0.9円
白金24/10  999.3  -14.2  -21.9 -101円
原油24/09  80.83  -0.69  -0.76 -580円
コーン24/12 408.50  +0.75+0.50 +90円
大豆24/11 1080.00 -19.50 -14.75 -720円

米2年国債利回り

米10年国債利回り

SP500 5576.98+4.13

イールドスプレッド  -0.14%

10年実質金利 2.01%

NYダウ 39291.97-52.82

VIX指数 12.51

 

 

 

 

 

 セクター別騰落率

  1. 金融 0.7%
  2. ヘルスケア 0.4%
  3. 公益 0.3%
  • 資本財 ー0.5%
  • エネルギー ー0.9%
  • 素材 ー0.1%
 
 

 

 米 パウエル議長

景気減速を強調 利下げ示唆

  • 経済のリスクはインフレだけではない
  • 利下げが遅ければ景気や雇用が必要以上に悪化する可能性もある
  • 良好なでーやが続けば利下げへの自信が深められる
  • 政策判断はデータ次第
 共和党

 ⇒ 11月の大統領選前の利下げをけん制

 

 

 

 

 

 

 米 中小企業景況感

6月 中小企業景況感指数 前月比

  • 91.5+1.0
  • 平均の98を30か月連続で下回る
  •  ⇒ インフレへの懸念がもっとfも高い
 
 

 

 イエレン財務長官

議会下院金融委員会の公聴会で証言

  • 質と透明性がともに高い開発支援を提供したい
  • それが中国に対抗できる唯一の現実的な選択だ

 

 

 

 

長谷川悠貴 1敗

明治安田アメリカ

 

米株式市場

 ⇒ 様子見が強かった

 

決算シーズン

 SP500 4-6月期決算見通し 前月比

 ⇒ EPS+9%

  • アメリカ株は決算が近づくと下方修正される傾向がある
  •  ⇒ 過去5年間の予想EPSは平均3.4%下方修正された
  •  ⇒ 過去10年平均では3.3%下方修正された
⇔ 今期は0.5%の下方修正しかされていない
 ⇒ 期待値が高すぎる可能性があり注意が必要

 

 

 

テスラ上昇

 ⇒ 4-6月期 納入者台数 前年比ー4.8%

  • それほど悪化していない
  •  ⇒ 2026年予想EPSは横ばいで改善していない
アナリスト投資判断の買いの割合

 ⇒ アマゾン 96%

 ⇒ マイクロソフト 93%

 ⇒ エヌビディア 89%

 ⇒ メタ 86%

 ⇒ アルファベット 82%

 ⇒ アップル 67%

 ⇒ テスラ 45%

 ☆ テスラ今後上昇するかも

 

 

 

 

 

 

広木隆 100% 

マネックス証券

 

日銀減額

 ⇒ 2-3兆円減らすだろう

  • 民間銀行が日銀の3割程度なら買える
  • 170~180兆円は5年分だ
  • 銀行によって事情が違う

 

 

インフレ時代の企業 財務戦略

 ⇒ キャッシュを持っていると目減りする

 

デフレ時代 (2013年4月~2023年2月)

 ROE:高低による差なし

 ROIC:高い=パフォマンス良い

 レバレッジ:高い=パフォマンス悪い

 

インフレ時代(2023年3月~2024年6月)

 ROE:高い=パフォマンス悪い

 ROIC:高い=パフォマンス悪い

 レバレッジ:高い=パフォマンス良い

 

☆ ROEが低くてレバレッジの高い銘柄が株価上昇する

 ⇒ 結果的にROE ROICの向上

 

 

 

 

山田修輔 100% 

BofA証券

 

パウエル議長

 ⇒ 今月利下げはなかった

  • 9月利下げを否定するようなものではなかった
  •  ⇒ 大統領選への影響でも9月の可能性が確認された

 

 

今日の予想レンジ

160.80円~161.60円

  • 今日は大きくは動かないだろう
  • 下がったところは買われる

 

気になる信託勘定の動き

 ⇒ 円買いをしている投資家の存在

  • この3か月 投資信託以上に外国証券を売っている
  •  ⇒3か月で6兆円の相応の円買いが発生している

⇒ この円買いがなければ円安はもっと進んでいた

 

信託勘定:年金(GPIFなど)

  • GPIFは海外証券を売っている
  •  ⇒ 円の買い支えの可能性
  • 本来のリバランスは国債を売って株や外債を買う

☆ 今後基本ポートフォリオに注目

 

 

 

 

企業物価指数

 ⇒ 輸入物価がどの程度反映されているか

  • 減額と利上げは同時には難しい
 
 
 
 
 
 

窪田朋一郎 81.2% 

松井証券

 

今日の予想レンジ

41200円~41800円

  • 分配金リバランスでも今日は底堅い展開

 

膨らむ信用買い残

 ⇒ 利上げが行われれば状況は変わる

 ⇔ 利上げは日銀の利払いが膨らむ

  • 個人投資家が信用取引で株を買っている

  • 一定期間後には反対売買が発生する
  •  ⇔ 2006年とは状況が異なっている
 

  • 時価総額に対する信用買い残の比率は0.47%程度
  •  ⇔ 2006年の半分
  •  ⇒ 需給に対するインパクトは小さい
☆ 株高と信用買い残の増加が続くだろう

 

 

 

 

 

 

 きょうの予定

  • 日本 6月企業物価指数
  • 岸田総理 アメリカ・ドイツ訪問
  • ニュージーランド中銀 政策金利発表
  • 中国 6月消費者物価指数 生産者物価指数
  • 米 FRBパウエル議長証言

 

 

 

 

 

誤字すみません!