10分でモーニングサテライト 2024年6月25日 | 10分でモーニングサテライト

10分でモーニングサテライト

市況予想
⇒ 各エコノミストの的中確立を公表する

 

 きょうのマーケット

銘柄 限月 最新値 前日比 大引比 円換算
為替    159.62      -0.12
金 24/08 2344.4  +13.2  +8.5  +35円
銀 24/09 29.849 -0.093 -0.091 -0.6円
白金24/10 1013.8  +5.7  +8.8  +41円
原油24/08  81.63  +0.90  +1.03 +970円
コーン24/12 451.75  -1.50  -1.50 -120円
大豆24/11 1130.50 +10.50  +6.75 +350円

米2年国債利回り 4.723%

米10年国債利回り 4.233%

SP500 5447.87-16.75

イールドスプレッド 10.26%

10年実質金利 2.01%

NYダウ 39411.21+260.88

VIX指数 13.33

 

 

 

 ドイツ 景況感指数

6月 IFO景況感指数 前月比

  • 88.6-0.7
  • 市場予想 89.7 

フュースト所長

 ⇒ ドイツ経済は停滞期を乗り越えるのに苦戦している

 

 

 

 

 

松谷拓弥 

第一生命 DLI NORTH AMERICA

 

米5月 個人消費支出物価指数 前年比 

  • 市場予想 +2.6%
  • 4月 +2.7%
  • 次回 金曜日発表
 ⇒ 5月消費者物価指数 生産者物価指数とに市場予想を下回った
 ⇒ 着実な減速がPCEでも続くか注目
FRBの物価上昇2%への自信は遠い 
 ⇒ 7月利下げをほぼ織り込んでいない
 
FF金利先物利下げ予想
 ⇒ 9月 0.7回
 ⇒ 11月 1.1回
 

 

米 不法移民増加

 ⇒ 国内から反発 増加

  • トランプ 不法移民批判
2025年実質GDP  成長率
 ⇒ 大統領令が実施 2.1%
 ⇒ 大統領令が実施されない 2.6%
 ⇒ トランプ政権時代の17年~18年水準 1.7%
 
 
 

佐野一彦 1勝4敗 20% 

東海東京証券

 

☆ 日銀 7月利上げは難しい

 

 

逆イールドカーブの可能性

 ⇒ 世界経済を予測 ソフトランディングへ

  • アメリカ:景気は緩やかに減速 9月利下げ ⇒ 回復
  • 欧州:景気は持ち直しへ 緩和継続 ⇒ 回復持続
  • 日本:政策金利1.0~1.5%まで引き上げ
☆ 2025年 2026年日本の基調的な物価上昇率は2%
長期金利は2%=潜在成長率0.5%+予想物価上昇率1.5%
 ⇒ 日銀のストック効果1%を除くと1%
 
☆ 日本も逆イールドの可能性あり
1989年~91年以来

 金融機関⇒逆ザヤで債券などの運用が困難に

 家計⇒固定型住宅ローン 選択増加の可能性

 
 
 
 
 

 

尾河真樹 昨年的中確率 6勝5敗 54.5% 

ソニーフィナンシャルG

 

円キャリー取引は良好

 ⇒ ボラティリティーは低いまま

  • 為替変動が低いということ
  • 大きな円高で為替差損を被るリスクを気にしなくていい
  • 金利差で利益をとりやすい環境だ
 ⇔ ボラティリティーが高まると円キャリー取引の巻き戻しが始まる
☆ 目先円安 先行き円高

 

 

 

 

今日の予想レンジ

159.10円~160.10円

 

 

 

 

米 為替報告書と円介入

円介入

 ⇒ RSIで70を超えた時、介入の可能性がある

 

為替監視リスト

 ⇒ 為替報告書(日本について・要点)

  1. 円安が続いている
  2. 日米の金利差拡大が背景
  3. 4~5月に円買い介入が実施された
  4. 介入は例外的な状況にのみ行われるべき
  5. 日本は為替操作に関して透明性を確保している
  • 160円を超えると円買い介入が入る可能性がある

⇒ 日本の実質金利のマイナスが続いている

☆ 今年年末 145円 ~150円

 

 

 

 

 

 

林卓郎 昨年的中確率 8勝 100% 

岩井コスモ証券

 

今日の予想レンジ

38600円~39000円

 

 

年後半相場への経験則

 ⇒ 今年SP500が日経平均 SP500を上昇率で抜いた

  • SP500の前半高は後半高につながりやすい
 
SP500 年前半10%超上昇した時(過去30年)
 ⇒ 過去11回前半高となった 11回平均11%
 ⇒ 後半はすべてで上昇した 11回平均 10.8%
 ⇒ 日経平均年後半騰落率 8勝3敗 平均上昇率6.5%

 

 

SP500 年前半成績別の日経平均 季節パターン

 ⇒ 年前半10%超上昇(1回平均)緩やかに上昇

 ⇒ 年前半10%以下の上昇(14回平均) 9~11月安い 年末高

 ⇒ 年前半下落(10回平均) 11月に向けて下落 年末高

 

 

SP500前半上昇時のTOPIX業種別上昇率(11回平均)約

  1. サービス業 19%
  2. 海運業 15%
  3. その他金融業 13%
  4. 証券・商品先物 13%
  5. 小売業 12%
  6. 卸売業 12%
  7. 電気機器 11%
  8. 保険業 11%
  9. 情報・通信10%
  10. 鉱業 8%
  11. 銀行業 7%
  12. TOPIX 7%

☆ 業績上振れ 企業改革を手掛かりに押し目買い

 

 

 

 

 

 きょうの予定

  • 日本 企業向けサービス価格指数
  • 日本 20年国債入札
  • 日本 基調的なインフレ率を補足するための指標
  • 米 4月 SPケース・シラー住宅価格指数
  • 米 6月 消費者信頼感指数

 

 

誤字すみません!