10分でモーニングサテライト 2024年4月26日 | 10分でモーニングサテライト

10分でモーニングサテライト

市況予想
⇒ 各エコノミストの的中確立を公表する

 

 きょうのマーケット

銘柄  最新値 前日比 大引比 円換算
為替  155.64      0.00
金   2344.2  +5.8  +13.2  +66円
銀   27.720 +0.098 +0.235 +1.2円
白金   925.5  +9.7  +14.0  +70円
原油   83.80  +0.99  +0.83 +810円
コーン 452.00  +3.50  +4.75 +290円
大豆  1179.75  -1.75  +6.00 +340円

米2年国債利回り  5.000%

米10年国債利回り 4.708%

SP500 5048.42-23.21

イールドスプレッド  -0.2%

10年実質金利 2.23%

NYダウ 38085.80-375.12

VIX指数  15.37-0.6

 

 

 

 セクター別騰落率

  1. 素材 0.7%
  2. エネルギー 0.5%
  3. 資本財 0.3%
  • 不動産 ー0.5%
  • ヘルスケア ー0.6%
  • 通信 ー0.4
 

 

 米GDP

1-3月期 +1.6% 大幅成長減速

  • 市場予想 +2.4%
  •  ⇒ 個人消費の伸び鈍化
  • 住宅投資 +13.9%
  • コア指数 +3.7% 伸び加速

 

 

 

 MSとグーグル

増収増益

  • 1株利益 予想上回る伸び
  •  ⇒ アルファベット 配当実施
 

 

 米 キャタピラー

1-3月期決算 1株利益 予想上回る

  • 建設機械部門 減少
  • ⇒ 株価7%下落 

 

 

 バイデン大統領

マイクロンに約9500億円補助

  • 半導体国内製造増で経済安全保障強化
  •  ⇒中国に対抗
 

 

今 真一郎 

日本生命NY投資現地法人

 

米実質GDP速報値

 ⇒ 市場予想を大きく下回った

  •  ⇒ PCEコア指数大幅な伸び
  • ソフトランニングかどうかインフレに注目
 
米 保険会社 カリフォルニア州で相次ぎ撤退
 ⇒1930年代以降の大規模火災は2020年と21年に発生
  • 山火事5件の損害は500億~1000億ドル
  •  ⇒ 再保険料コスト減少で株価上昇
 
 
 
 
 

 

愛宕伸康 

楽天証券経済研究所

 

為替介入

 ⇒ そろそろ

  • 長い目で見ると調整すると思う
  •  ⇒ 日米金利差縮小されず
  •  GW前 中あり得る

 

 

都区部消費者物価指数

 ⇒ 家賃に注目している

  • サービスが2%強程度なら期待を上回る
  •  ⇒ 全然家賃が上がっていない
  •  ⇒ ようやく東京都区部で同意がみられる
  • 90年前後は家賃もともに上昇している
 
 
円安で追加利上げの前倒しはあるのか?
 ⇒ 今日の日銀会合では現状維持と考える
  • 追加利上げ 早ければ9月、10月有力、遅ければ12月
6月減税 8月指標発表 ⇒ 普通に考えて9月
 ☆ 円安で前倒しされることは考えずらい
  • 為替ではなく物価の安定が日銀の重要なポイント
  •  ⇒ 経済の与える為替の影響を考える
  • 輸入物価の円ベースが3月でやっとプラスになったところだ
  •  ⇒ 為替が物価に影響を及ぼすのはおよそ半年後だ
 
 
  • 今の輸入物価は半年前の影響を受けている
  •  ⇒ 今の為替は半年後の輸入物価に影響を与える
  •  ⇒ 半年後まではあまり上がらない
  •  ⇒ 消費者物価はもっと先
 
 
利上げペースはどうか?
  • 潜在成長率は0.7%⇒1%と考える
  • +インフレ予想 +2%=3%
  •  ⇒日銀が国債を買っている=緩和効果ー1%=2%
  •  ⇒ 2%にゆっくり近づくと想定
 
  • 政策金利今年0.25% 来年0.5% 再来年0.75%
  •  ⇒ 長期金利は2%に近づく
 
金利上昇で株価は下がるのか?
 ⇒ 金利上昇とともに株価は上がる
  • 異次元緩和の時は逆だった
  •  ⇒ これからは普通の市場に戻るだろう

 

 

 

 

 

 

 



松本史雄 昨年的中確率 90%  

 

 

MS決算

 ⇒ 好調なクラウドサービス部門 ⇒ 時間外株価上昇

 ⇒ AI関連ビジネス収益化 ⇒ 今後の焦点 ⇒ 日本時間6:30決算会見

 

今日の予想レンジ

37400円~37900円

  • 昨日metaの失望決算は通常取引で織り込んでいる
  • 今日は反発で始まるだろう
  •  ⇒ 積極的に買い上げる展開は考えずらい
 
高悪材料ともにいったん出尽くし

 ⇒ 市場委参加者の期待の大きかった銘柄売り

 ⇒ 関心低下の銘柄を買う展開

 

 ⇒ 決算実績 決算後の株価

  • テスラ 下振れ 上昇
  • ニデック 下振れ 上昇
  • meta 上振れ 下落
  • TSMC 上振れ 下落
 
市場期待
高いキーワード
 ⇒ AI 人工知能 アメリカ
 
低いキーワード
 ⇒ EV 電気自動車 中国
 
予想される企業
高いキーワード
 ⇒ Amazon エヌビディア トヨタ
 
低いキーワード
 ⇒ アップル オムロン ヤマハ
 
 
 
 
日本 決算発表1回目の山 
 ⇒ 23年度の業績はすごくよかった ⇒ 15%で着地しそう
 ⇒ 世界的には製造業の在庫調整 減速の下押し圧力があった
 
24年度は全体で10%ぐらいの増益が期待されている
  • 世界経済の回復と在庫調整の調整を伴って製造業がけん引
  •  ⇒ この動きが24年も加速するかどうかに注目
⇒ 村田製作所 TDK 京セラに注目
  • 在庫調整は23年度に終わっている
  •  ⇔ スマホ PCが売れない ⇒ 需要回復時期の後ずれ
  •  ⇔ 中国の製造業が良くなってきている

 

 

 

海外投資家は今後も日銀は緩和的と楽観している

 ⇒ 短期的に現実を見ていく中で過熱感のある銘柄が調整する

  • 日銀のコミュニケーション次第では軟着陸は可能

 

 

 

 

 

 

小野寺孝文 昨年的中確率 66.6% 

三菱UFJ信託銀行NY

 

今日の予想レンジ

1545.50円~156.50円

  • 日銀国債購入で一時円高

 

目線は再び米金融政策へ

 ⇒ 植田総裁就任以降の政策発表日のドル円値幅は2~3円

  • 過度に円安が進行した場合、発表後に介入の恐れあり
  •  ⇒ 5円以上の値幅が出る可能性

 

金融ストレス指数:金融市場の緊張度合いを示す

  • FRB高官からは利下げを急がないという発言が続いている
  • 金融ストレス指数は緩和的水準
  •  ⇒ FRBとしては緩和的政策を続けやすい
 
FRBのドル円のスタンスは?

⇒本日から来週にかけて米PCEデフレーター、雇用コスト指数 雇用統計発表

  • 明確なインフレ鈍化が再確認できない限りFRBは引き締め状態を継続させるだろう
☆ 現状の金利環境が続く限り150円台で底堅く推移するだろう
 ⇒ 円高基調への転換は遠のいた

 

 

 

 

 

 

 

 きょうの予定

  • 日銀金融政策決定会合 展望レポート
  • 日本 4月 都区部消費者物価指数
  • 決算 村田製作所 TDK 京セラ 日立製作所 三菱電機 NEC アドバン
  • 米 3月 個人消費支出物価指数
  • 決算 エクソンモービル シェブロン

 

 

 

 

 

 

誤字すみません!