きょうのマーケット
銘柄 最新値 前日比 大引比 円換算
為替 148.17 +0.19
金 2051.4 0.0 +2.3 +23円
銀 22.295 -0.183 -0.045 -0.1円
白金 887.7 -23.3 -21.3 -96円
原油 74.01 +0.70 +0.64 +680円
コーン 434.25 -4.50 -0.75 -10円
大豆 1189.00 -10.50 +2.00 +190円
米2年国債利回り 4.427%
米10年国債利回り 4.114%
SP500 4995.06+40.83
イールドスプレッド 0.3259%
10年実質金利 1.89%
NYダウ 38677.36+156.00
VIX指数 12.83=0.23
米商業用不動産の懸念拡大
ムーディーズ
⇒ NYCBの長期発行格付けを”投資不適格”に格下げ
NYCB
- 流動性は潤沢と反応
- 新たな取締役会議長を選出
- ローン資産の売却進める考えを示す
独 ドイチェ・ファンドブリーフバンク
⇒ 7日 貸倒引当金積み増しを発表
”不動産市況は金融危機以来の危機”
6日 資産に占める商業用不動産ローンの割合が懸念され社債価格が急落
米 FRB
ミネアポリス連銀 カシュカリ総裁
⇒ 利下げの開始時期について、
- 2024年は2~3回の利下げが適切な可能性がある
- 今後インフレ率が目標に達することを示す更なるデータが必要
ボストン連銀 コリンズ総裁
⇒ 利下げの開始時期について、
- より多くの証拠を確認する必要がある
- 利下げの慎重
米 モノの輸入
2023年 貿易収支 前年比
中国からのものの輸入額
- 4272億2900万ドル ー20.3%
- メキシコ 15.4%
- 中国 13.9% 15年ぶり2位
- 4年ぶりに赤字額縮小
久野誠太郎
マキシムグループ
米株高値更新理由
データセンターへの投資加速
1月18日 スパー・マイクロ・コンピューター
暫定決算発表 ガイダンス引き上げ
- 大手はハイテク各社はAIを中心とする設備投資
米 外食決算で明暗
チポトレ・メキシカン・グリルの株価
2666ドル+7.2% 好決算で上場来高値
- 売上 利益ともに改善
- 新規出店過去最高 1店舗当たり売上高300万ドル超
- ⇒ 北米 7000店舗に倍増
- ⇒ 1店舗あたり売上高 400万ドル
- 低所得層でも受け入れられている
⇒ 低所所得層で低迷⇒家庭での食事
加藤嘉一
楽天経済研究所
輸入 中国が首位から脱落
① 中国そのものがシュリンクしている
⇒ 昨年の貿易自体が0.2%増
② 米中対立で先端技術中心に制裁を掛け合っている
⇒ 輸出業者 (アパレル、部品):アメリカと貿易をすることによって後ろめたい気持ちになる
中国のCPI PPI
中国経済がデフレに陥いっているかどうかの判断に極めて重要
- PPI:昨年12月まで15か月連続でマイナス推移
- CPI:直近3か月マイナス 昨年通期で0.2%の上昇
- ⇒ 政府目標の3%を下回っている
- ⇒ おととしも目標3%に対して2%で2年連続で目標を下回っている
2月10日から始まる春節休暇
⇒ 3月5日開催 全人代 CPIの目標がどれぐらい下方修正されるか
- 3%からどこまで下げるか
- 中国政府としてデフレをどれぐらい許容しているかが見えてくる
春節
⇒ 民族90億人が大移動が景気回復の起爆剤になるかどうか注目
死刑判決
2月8日:スパイ罪
- 執行猶予付き死刑判決
- 中国系オーストラリア作家
- 外国民に死刑
- ⇒ 中国事業者に衝撃
- ⇒ 日本でも17人が拘束されている 10人実刑
- 以前は白でも黒でも経済重視
- 現在は白黒はっきりさせる
松本史雄
岡三証券
今日の予想レンジ
36000円~36300円
- 日本株も上昇して始まる
- 上昇後一服
高まる楽観 低下する期待リターン
年始からの株価上昇は企業業績期待を先取りしている
- TOPIX 12か月先PER14.4倍
- ⇒ 過去10年の平均14倍
- = 年内に高値更新するとその後の下落リスクが高まる
- アベノミクス相場以降、企業業績を先取りしていた時期が4回あった
- そのうち2回は企業業績が株価に追いついてTOPIXの上昇は継続した
- 残り2回は市場の期待に対してEPSの成長が追い付かなかった+悪化
- ⇒ 株式市場は大きく調整した
- 2012年以降に14倍以下の時に投資をしていたら19%のリターンが得られた
- 14倍を超えたPERでは1年後のリターンは配当込みで2%
- 15倍を超えると1年後は配当込みで8%にマイナスになる
- TOPIX 2650
- 日経平均 37700円
- 日本株が全体として堅調な中で出遅れている
- 業績が戻っていない
- 前の四半期は赤字だった
- きょうの決算で黒字転換できるのかどうか?
- 投資会社なので3か月でどれくらいの利益が出たか図るのは難しい
- 市場予想はポジティブだが黒字転換できるかが注目
- ソフトバンクGはアームの価値でしか評価されていない
- この背景には今後も赤字が続くのではないか?
- アーム以外は価値がない
- ⇔ 黒字になるのであれば、出遅れ半導体銘柄として注目できる
- 2012年以降でTOPIXで15倍を超えた時期に2015年の夏がある
- 円安進行、原油価格急落、日本企業業績大幅増益見通し
- PERは一時16倍になった
- ⇒ その後、想定外の人民元氏利下げ(チャイナショック)
- ⇒この後、円高 日本株は2か月で2割下落
- ほおっておけば2025年に日経平均は最高値更新できる
- あえて今年前半に更新すると後の変動が大きい
諸我晃
あおぞら銀行
今日の予想レンジ
147.50~148.70円
- きょうは日本の国際収支
- 中国の物価指標
中東情勢とドル円
このような時に最も影響を受けやすいのはコモディティー関連だ
- 今年に入って上昇基調
- ⇔ 足元では世界的な需要の減退、アメリカの供給量増加で下落
資源価格上昇圧力
アメリカ大統領選挙ではトランプ有利
⇒ アメリカとイランの対立懸念
- 2023年は原油価格一服で赤字が縮小傾向から黒字となっていた
- ⇒ 資源価格もう一段の上昇
- = 日本の輸入企業にとっては貿易赤字の拡大要因となっている
☆ 原油価格上昇はドル円押上げ要因
- アメリカFRBは5月か6月に利下げ
- 日銀はマイナス金利解除が視野に入っている
中国証券監督トップ交代
中国証券監督管理委員会
⇒ トップの首席を易会満氏から呉清上海市共産党委員会会副書記に交代
中国政府:株価下落基調で混乱の中、突然の人事=トップに責任を取らせた
きょうの予定
- 日本 12月 国際収支
- 日本 1月 景気ウォッチャー調査
- 日本 決算 NTT ソフトバンクG 日産自動車 ホンダ
- 中国「 1月消費者物価指数 生産者物価指数
- 米 新規失業保険申請者数
- 米 12月 卸売売上高
誤字すみません!