きょうのマーケット
柄 最新値 前日比 大引比 円換算
為替 148.07 +0.02
金 2040.6 -8.0 -1.2 -4円
銀 22.180 -0.531 -0.150 -0.7円
白金 902.7 -4.3 -3.5 -16円
原油 74.62 +1.37 +1.57 +1470円
コーン 445.75 +0.25 0.00 0円
大豆 224.25 +11.00 +6.75 +380円
米2年国債利回り
米10年国債利回り
SP500
イールドスプレッド
10年実質金利 1.78%
NYダウ
VIX指数
米 景気先行指数
2023年12月 景気先行指数 前月比
- 103.1-0.1%
- 市場予想 ー0.3%
コンファレンスボード
⇒ GDP成長率は第2四半期と第3四半期にマイナスに転じる
ドイツ
2023年12月 物の輸出額 前年比・季節調整済み
- EU域外 572億ユーロー1.7%
- アメリカ ー9.9%
- イギリス +19.7%
- 中国 ー12.7%
愛宕伸康
楽天経済研究所
政策変更のヒント
今日得られるか?
- 市場は準備している
- ないかも? という雰囲気が強く出てしまうと失望となる
- ⇒ 国債買いとなる=長期金利下落
☆ 4月に本当にやるのであれば”やるという雰囲気“を持続させることが必要
日米中銀の財務
悪化しな方が問題
⇒ FRBはかなり悪化している
資産から得られている運用益から経費を除いて余剰金が出る
⇒ 毎週、財務省に送金されている
- 22年の9月から送金が停止されている
- ⇒ 5%を超える利上げをしたので逆ザヤが発生している
- ⇒ 自己資本を相当上回る損失が発生している
☆ 2024年1月10日の822億ドルの債務超過から19日現在で増加している
この影響は何か?
⇒ 市場が反応していない
- 中央銀行は通貨を発行する=デフォルトしない
- 高いインフレに対して対応しないと中央銀行の責務、物価安定の能力に疑念
⇒ 日本銀行も同じような構造だ
日銀のバランスシート
⇒ 余剰金は国庫に納付
資産(金利×国債592.3 + ETF37.2 + 貸付金97.3)
負債および純資産(発行銀行券124.6 + 当座預金543.7×付利+政府預金16.9)
国庫納付金
国債利息ー保管当座預金制度利息など
⇒ この先日銀も利上げをしていくと債務超過になる
- 資産 一度に全部高い国債に入れ替わることはない
- 負債 当座預金は付利を上げると全部金利が上がる
松波俊哉
ニッセイアセットマネジメント
今日の予想レンジ
147.60円~148.40円
- 日銀発言による
為替ヘッジコスト
円安基調は不変だ
- ヘッジコストが4%を維持されれば円安基調は不変だ
- ⇔ 市場の織り込み通りFF金利が4%になる一方で日本で金融正常化
- ⇒ ヘッジコスト4%は維持される
日米投資家それぞれの側から見た為替ヘッジをした場合の10年国債利回り
日本の投資家にとって
- ヘッジ付き米債投資はコストが響いて利回りはマイナスになっている
- ヘッジなしでの米債投資の方が理に適う
⇒ 国内機関投資家にとってはヘッジ付き投資は有効な投資戦略だ
海外投資家の対日株式投資
- ヘッジ付き投資は有効な投資戦略だ
- 対日株式投資が活発化している ⇒ 円売りヘッジ
今後アメリカでは利下げ、日本では正常化となると円高zになるのではないか?
⇒ 早期のアメリカの利下げの公算は低い
- 日本の金利はマイナス金利解除でも上昇しがたい
- ⇒ ヘッジコストは当面4%を維持する
- ⇒ 当面の円高は限定的
- アメリカの過去の利下げ開始時の失業率は平均4.3%を超えてからだ
- 失業率は失業保険申請者数 4週平均に約6か月遅れて推移する傾向がある
- ⇒ 現状、3,7%で、失業率は当面上昇しにくい
☆ 利下げ開始は時期尚早
日本の過去、2回の利上げ開始時の10年国債利回りを100とする
- いずれのケースでも利上げ金利低下しているしている
- ⇒ 材料出尽くし
☆ 本局面でも過去を踏襲するだろう
当面高水準のヘッジコストは維持されて日米投資家の円売りフローが優勢
⇒ 当面145円±5円のレンジ
米 利下げ開始時期探る
過去の利上げ終了時期から景気後退入りまでの経過月数⇔10年金利
- 利上げ終了から11か月後に景気後退入りした
- 金利は景気後退入りの5か月前にピーク
☆ 昨年7月が最後の利上げとする ⇒ 11か月後=今年9月に景気後退
☆ 金利は平均5か月で1月がピーク = 4%代前半でピークに入る時期に入る
PCの出荷台数とナスダック
⇒ 連動性が高い
- 世界のパソコン出荷台数は1Q対前年比 ー29%で大底
- ⇒ 2Q ー2.6%
- ナスダックも上昇基調
今年はどうか?
⇒来年 Windows10終了控えた買い替え需要
⇒今年1月からのAI処理機能付PC発売
- 今年のナスダックも堅調
東野幸司
DZHフィナンシャル・リサーチ
- 本日正午ごろ日銀会議結果が公表される
- 日本株は終値を意識したスタート
- ⇒ 政策修正なしが織り込まれている
- ⇒ 今日は上昇一服に1日
テクニカルとPERでみた日経平均
- 現在2段上げへの展開が続いている
- ⇒ 短期的には上昇一服が予想される
- コロナショック後の安値を起点とした大きな流れで行くと38630円
- ⇒ 短期的には2021年9月の高値からの下落幅の倍返し36620円
短期的には高値に近づいているということか?
⇒ そのとーり
変化日を算出している
⇒ 相場の加速
⇒ 転換
- 直近は相場の加速の中で変化日を迎えた
- 1月26日~2月1日ごろ高値を迎えるだろう
- PERは16倍程度まで上昇している
- ⇒ 業績改善期待を織り込んでいる
- ⇒ 昨年は16.1倍が最高
☆ 外部環境の変化 業績発表次第では今年の始押しとなるだろう
きょうの予定
- 日本 基礎的なインフレ率を祖即するための指標
- 日本 1月 展望リポート 日銀総裁会見
- 米 大統領選 ニューハンプシャー州 共和党予備選
- 米 決算 GE J&J P&G ネットフリックス 3M ベライゾン
セクター別騰落率
- 資本財 0.7%
- 不動産 0.4%
- 金融 0.4%
- 生活必需品 ー0.5%
- 公益 ー0.5%
- 一般消費財 ー0.5%
誤字すみません!