きょうのマーケット
銘柄 最新値 前日比 大引比 円換算
為替 145.80 +0.54
金 2059.0 +7.4 +0.4 +38円
銀 23.390 +0.061 -0.020 +0.3円
白金 922.3 +1.2 +0.2 +17円
原油 72.61 -0.18 -0.12 +140円
コーン 447.00 -10.75 0.00 +100円
大豆 1224.25 -12.25 0.00 +240円
安井明彦
みずほリサーチ&テクノロジーズ
もう一つの”もしトラ”
⇒ バイデン不利
⇔ バイデン支持が上昇してきている
- トランプ、またなったら大変だ
- トランプがならなかったらどうなるか⇒”もう一つのもしトラ”
⇒ 不正が疑われ暴力へ
尾河真樹
ソニーフィナンシャルG
今日の予想レンジ
145.20円~146.40円
金融政策への思惑とドル円相場
FRB3月利下げが主流 ⇔ クレジットスプレッド縮小で企業は資金調達コストが下がっている
- 再びインフレを加速させないためには利下げを慎重にならざるを得ない
- 利下げ期待が後退するごとにドルが強くなっている
日本の金融政策はどうか?
⇒ 能登半島地震の影響もあって4月に味方が後退
- 今週金曜日に発表される12月消費者物価は減速する可能性が高い
- 円安方向の影響を受けやすい
☆ アメリカの景気は今後減速し6月には利下げに踏み切ると考える
⇒ 通年ではドル安円高を予想しているが、足元のドル円はしばらく底堅い
150円の大台は遠のいた、147円前半から148円では上値が抑えられるだろう
ドイツ経済
中国の低迷で製造業は低迷
⇔ サービス業は思いのほか堅調
- 向こう半年を予想するZEW期待指数はプラス圏に回復している
- 失業率は過去最低で賃金の高止まりとインフレが落ち着いてきている
- ⇒ 実質所得が上がってきている
景況感を見ている限りではどんどん悪くなることはない
⇒ ユーロ圏の堅調
藤代宏一
第一生命経済研究所
今日の予想レンジ
35700円~36300円
- さすがに利益確定のボリュームが大きくなりそう
- 一方でこれまでの上昇に乗れていなかった投資家のボリュームが膨らむ
- 高値圏でのもみ合いを予想する
円安(+)・賃金(-)・街角景気(+)
⇒ 年初からの株価上昇には円安の影響があった
⇔ 円安が株高に作用したアベノミクスが始まったころのようには見えなくなっている
- 日本株が円安によってアメリカ株よりパフォーマンスが上回った
- 日経平均に採用されている6割が製造業 ⇒ 円安で株高
現状の株高は日銀のマイナス金利解除が遠のいたことが要因
⇒ 実体経済が反映されているのか?
- マイナス金利解除の後退は能登半島地震の影響
- 毎月勤労統計が弱かった
- ⇒ 一人当たり現金給与総額は年率0.2%まで減速している
- ⇒ 春闘を反映して基本給は上昇したが残業・ボーナスは現状維持
- ⇒ 投資家が期待している好循環は一筋縄ではいかない
景気の弱さに目が向くこともあるという事か?
- その点については12月の景気ウォッチャー調査は安心材料
6か月前と比べたTOPIXは景気ウォッチャー調査に連動している
- 年初からの株高はある程度実体経済に売らずけられている
東証
PBRが低く時価総額が大きい偉業ほど開示進んだ
- 銀行や電気・ガスなどは開示率が高い
- 情報・通信やサービスは低水準
対応策を開示済み
- プライム 660社 40%
- スタンダード 191社 12%
韓国
半導体拠点に68兆円投資
韓国大統領
- ソウル近郊に作る半導体拠点への投資額が2047年までに68兆円になる
ユーラシア・グループ
2024年 世界の10大リスク
- 米国の敵は米国
- 瀬戸際に立つ中東
- ウクライナ分割
- AIのガバナンス欠如
- ならず者国家の枢軸
- 回復しない中国
- 重要鉱物の争奪戦
- インフレによる経済的逆風
- エルニーニョの再来
- アメリカでのビジネス展開
- トランプ勝率60% すんなり勝つ可能性
- 中東の悪化はトランプ有利
- 国際社会に炉ランプは危険
- 保護貿易主義の復活
- マーケットにはプラス
- ⇔ トランプ排除に対抗するための不正はマーケットのマイナス
きょうの予定
- 日本 12月 企業物価指数
- ドイツ 1月 ZEW景況感指数
- 英 12月失業率
- 米 1月NY連銀製造業景況感指数
- 米 ウォラー理事が講演
- 米 決算 モルガン・スタンレー ゴールドマン・サックス
誤字すみません!