きょうのマーケット
銘柄 最新値 前日比 大引比 円換算
為替 145.52 +0.14
金 1995.8 +2.1 -7.3 -25円
銀 23.065 +0.007 -0.210 -0.9円
白金 934.1 +18.4 +13.1 +65円
原油 68.97 -2.59 -3.21 -2870円
コーン485.25 +3.75 +2.25 +160円
大豆 1342.75 -10.50 -12.50 -600円
米2年国債利回り
米10年国債利回り
SP500
イールドスプレッド
10年実質金利
NYダウ
VIX指数
米 消費者物価
11月 消費者物価指数 前年比
- +3.1% 10月+3.2%
- コア指数 +4.0% 10月 +4.0%
ドイツ景況感
12月 ZEW景況感指数 前月比
- 期待指数 12.8+3.0
- 市場予想 8.8
- ECBが中期的に利下げすると予想する回答者が倍増したことによる
宿谷俊樹 昨年的中確率 83.3%
第一生命 DLI NORTH AMWRICA
米 CPI
インフレの鈍化が確認された
⇒ 株価は下落して始まった ⇒ 長期金利低下 ⇒ 株価上昇
- 全体としてインフレは落ち着きつつある
- ジローの他賃指数が低下
- 原油価格下落
引き続きインフレ指標に注意
小川佳紀 昨年的中確率 25%
岡三証券
今日の予想レンジ
32700円~33000円
- 11月CPIを無難に通過で安心感
- 上値を積極的に試すことはない
- 今年 15%の上昇と堅調
- 中国株からインド株へ資金シフトが起きている
- この傾向は続くだろう
- 人口増加⇒労働人口が若い
- 消費拡大に伴う経済成長
- 政治基盤の安定⇒首相継続
日本株への影響⇒TOPIXを上回る
- スズキ
- 関西ペイント
- インドではGDPの6割が個人消費
☆ 今後は消費市場の拡大が企業に大きな影響
ここ数年は中国関連株が注目されてきた
来年は日本株のテーマの一つとしてインド関連株が関心を集める
今村卓 昨年的中確率 1敗
丸紅経済研究所
米 ウクライナ首脳が会談
ゼレンスキーは十分な成果を得られなかった
⇔ バイデン大統領との間に齟齬はない
- 議会 共和党の賛同を得られない
- ⇔ アメリカ南部の国境問題の方が優先課題
- ⇒ ここに十分な予算を取り付けないと賛成しない
意外に安定していた世界経済
2024年は
⇒ 地政学リスクは近年になく高まった
- 今年は米中対立が激しくなった
2022年実績 22年10月予測 23年10月予測 2024年予測
- 世界 3.5 2.7 3.0 2.9
- 先進国 2.6 1.1 1.5 1.4
- アメリカ 2.1 1.0 2.1 1.5
- 日本 1.0 1.6 2.0 1.0
- インド 7.2 6.1 6.3 6.3
- 中国 3.0 4.4 5.0 6.3
- コロナを克服する世界の復元力が表れた
- 地政学リスクを上回った
- アメリカでは7-9月期は5%成長でインフレ鈍化
- ⇒アメリカは労総力供給の増加 働く意欲のある人が前年比で373万人増加
- 30年ぶりの高水準 春闘賃上げ率
- 旺盛な設備投資計画
- 人手不足を受けた省力化
- ガバナンス改革を促す
- 気候変動 経済安全対策などかなり大型の産業政策
- 地政学リスクも低下してくる
- 世界経済を揺るがす展開は考えにくい
- むしろ世界は高めのインフレをどう抑えるか
- インフレ残存を首脳にぶつけている
- 供給サイドが原因で首脳が打つ手が少ない
- ⇒ 選挙までにインフレが低下しない=逆風続く
内田稔 昨年的中確率 70%
高千穂大学
今日の予想レンジ
144.80円~146.30円
- FOMCを控えて日中は小動き
- FOMC結果発表後は1円程度の値幅は見ておく必要がある
ドットチャートの24年末
前回9月のドットチャートでは2024年の利下げ幅は0.5%
⇒ 今回 政策金利が据え置きとなると2023年が5.375となる
= 2024年末が4.875%であれば前回と同じ2024年の利下げ幅が0.5%となる
- この場合 為替相場への影響は限定的となる
- 仮に2024年末が0.125%となると来年の利下げ幅が0.25%となる
- この場合はタカ派としてドル高になる
- 逆に4.625%以下だと来年の利下げ幅が0.75%となる
- この場合はハト派となりドル安になるだろう
昨年と比べてみる
⇒ 米 景気は底堅さを維持している
2023年FRB9月見通し⇒直近実績
- 実質GDP +2.1 ⇒ +3.0
- 失業率 3.8 ⇒ 3.7
- PCE +3.3 ⇒ +3.0
- コアCPI +3.7 ⇒ 3.5
- 一方 GDPの上振れにみられるように景気は底堅さを見せている
- ⇒ ハト派に転じるもいえない
- 来年にかけてどの程度利下げを考えているか注目
- ⇔ このタイミングでハト派のシグナルを出すと株高などの資産効果
- 利下げ期待をさらにあおるような表現は控えられるだろう
145円あたりを底堅く推移するだろう
- 次の関心は日銀で現状レベルで推移するだろう
日本 12月 日銀短観
- バブル経済直前 2019年以来の人手不足に直面している
- 非製造業(就業者の8割を占める)宿泊 飲食 建設は2019年を超える
- このようなトレンドが続いているかどうかが注目
- 人手不足は続く可能性がある=賃上げが続く
- 設備投資にも注目
- FRBよりECBの方が早く利下げに転じる=ユーロ安ドル高=ドル安になりにくい
- アメリカ利下げの中で躊躇なく日銀が利下げできるか
☆ 140円割ったところは底堅い
宿谷俊樹
FOMC控え 投資家ポジションは
米個人投資家協会調査
⇒ 今後の6か月の株式相場
- 強気 47.3%
- 弱気 27.4%
- 機関投資家もすでにオーバーウェイト
- 株式の買い手不足感が広まっている
きょうの予定
- 日本 12月 日銀短観
- 米 11月 生産者物価指数
- 米 MBA住宅ローン申請指数
- 米 FOMC結果発表 パウエル議長会見
セクター別騰落率
- 情報技術 0.8%
- 金融 0.7%
- 素材 0.6%
- 不動産 ー0.1%
- 公益 ー0.4%
- エネルギー ー1.4%え