10分でモーニングサテライト 2023年11月30日 | 10分でモーニングサテライト

10分でモーニングサテライト

市況予想
⇒ 各エコノミストの的中確立を公表する

 

 きょうのマーケット

銘柄  最新値 前日比 大引比 円換算
為替  147.31      +0.10
金  2064.7  +4.5  -0.3  +5円
銀  25.395 +0.093 +0.045 +0.3円
白金  939.6  -10.6  -5.4  -23円
原油  77.86  +1.45  +1.35 +1300円
コーン475.75  +2.25  +2.75 +180円
大豆 1347.00  +0.50  +1.50 +130円

米2年国債利回り 4.643%

米10年国債利回り 4.252%

SP500 4564.00+13

イールドスプレッド 0.5161%

10年実質金利  2.10%

NYダウ 35430.42+13.44

VIX指数 2.29%

 

 

 

 米 地区連銀経済報告

ベージュブック

  • 消費者が価格により敏感になり家具や家電など耐久財の販売が減少した
  • 雇用者数はほとんどの地区で横ばいから小幅増加
  • 労働需要は引き続き緩和
  • 物価上昇は依然高止まりも多くの地区で大幅に減速
  • 今後6~12か月の見通しは悪化した
 

 

 米 GDP改定値

7-9月期 実質GDP改定値 前期比・年換算

  • +5.2% 速報値+4.9%
  • 市場予想 +5.0%
 
7-9月期 個人消費支出物価指数 前期比・年換算
  • 改定値+2.8% 速報値+2.9%
  • 下方修正
 
 

 

 OECD経済報告

2024年 世界の実質経済成長見通し

  • 2.7%
  • 9月時点から据え置き
  • イスラエルとハマスの衝突拡大ならば経済成長の鈍化 インフレ加速につながる
 
 
2025年 世界の実質経済成長率見通し
  • 3.0%
 

 

荻原裕司 昨年的中確率 36.8% 

岡三証券NY

  • けいきこうたいけねんがたかまった
  • ダラーツリーの決算 純利益ー20.6% 4四半期連続の減益

⇔ダラー・ツリーの株価は上昇している

 ⇒投資家は利益率の悪化に歯止めがかかっていることに注目した

  • ダラー・ツリーは既存店売上高は5.4%改善した
  • ⇔ 営業利益率は低下した
  • 今季から収益性の高いPB商品を本格導入
  • 近年 2ドルより高い商品が高所得者の顧客から強い支持

 

年末商戦分析 店舗訪問

11月23日~27日 買い物客数

⇒2億40万人 過去最多

  • 店舗 ー1.1%
  • オンライン +3.1%
 
  • ブラックフライデー以外は来店客数は減少している
  • 一番安くなっているとき以外は店舗に赴かない
  • ターゲット ウォルマート買いモノ客数 5.6% 7.3%減少

 

サイバーマンデー値下げ率 前年比

  • 家電 31%+6P
  • 衣料品 23%+5P
☆ 百貨店や小売店はネットに奪われやすい

 

 

 

 

 

ジョセフ・クラフト 昨年的中確率 57.14% 

ロールシャッハ・アドバイザリー

 

米地区連銀経済報告

ソフトランディングを示唆している

⇒全巻より若干悪化

  • 経済活動は前回の報告以降に減速
  • 消費者の裁量が減少
  • 消費者は価格に敏感になっている
⇔市場はウォラー理事の発言を切り取って金利低下している

 ⇒全体を見ればハト派ではない=マーケットが前のめりになっている

☆ 市場の修正があるだろう⇒年末年始でマーケットの期待が剥落するだろう

 

 

アルトマンの解任劇

オープンAI 解任劇の問題点

  • コミュニケーション力と信頼
  • 役割分担の理解
  • 取締役のリスク認識と管理の欠如
 
オープンAIの重要理論・思想
効果的利他的主義
  • 人類に貢献して社会をよりよくするうえで効率とインパクトの最大化を目的とする
 
汎用人工知能
  • 非常に高い知能を持ち汎用性が高い
  • 人間に近い思考回路や感情を持つAIの一種

 

オープンAI騒動の勝者と敗者

勝者 マイクロソフト OpenAI

引分け アルトマン オープンAI競合社

敗者 オープンAI理事会 効果的利他主義

 

☆ 会社が大きくなっていく過程で起こること 今後に期待したい

 

 

 

Higher For Longer

来年3月から5回の利下げを織り込んでいる

9か月前にはことにの6月までに利下げが行われると織り込んでいた

  • ソフトランディングを織り込んでいる⇒矛盾する
  • だいたい1年 来年秋口に利下げとなる
 
 
 

 

尾河真樹 昨年的中確率 58.9% 

ソニーフィナンシャルG

 

今日の予想レンジ 

146.50円~147.80円

  • 上値は重いだろう
 

ドル円の転換点を見極める

 

  • 今回は90日移動平均をしたまわった
  • きょう発表されるコアPCEは低下するだろう
  • ⇒ドルはもう一段下落する
☆ 144.45円~145円まで下落するだろう

本格的な下げは来年夏不ごろからの利下げが見えてから

 

タームプレミアム:アメリカの長期債券に対して投資家が求めるリスクに対する上乗せ金利

  • アメリカの利上げは終盤という見方が広まっている
  • 10月あたりから期待政策金も下落し始めた
  • ⇔アメリカの下院で下院議長が更迭された=政府閉鎖懸念
  • ⇒タームプレミアムの上昇=10年債利回りが5%台まで上昇した
現状はつなぎ予算成立⇒タームプレミアムはゼロまで戻ってきている
この先は経済指標・要人発言が重要

 

 

米 コアPCEデフレーター前年比

10月市場予想 3.5%まで低下

  • FRBの今年年末予想は3.7%
  • インフレの経路は予想を下回っている
  • 12月FOMCでの利上げはない
  • 12月の物価見通しを下方修正
  • ドットチャートも25b下方修正
 
先月10月CPIのマーケットの反応は物価の減速はアメリカの長期金利とドル安を促す

各要人がPCEデフレーターを見てどのように発言するか注目

 

アメリカが来年利下げをした時にドルはどのくらい下がるのか?

  • アメリカの長期金利が3.5~3,6%まで下落するとみている
  • ドル円は132円~135円まで下落するだろう
 
 
 
ゴルディロックス
長期金利が下がると株価が上がる
⇒将来にとってはリスク
資産効果 個人消費が加速⇒将来 来年利上げ
今週末パウエル議長のけん制発言を予想する
 
 
 
 
 
 

窪田朋一郎 昨年的中確率 58.9% 

松井証券

 

今日の予想レンジ

33100円~33500円

 

積み立てNISAの傾向と対策

積立NISAは22年末から16%増加している

⇒個人投資家の積み立ては1日とごとうび

  1. 1日 15%
  2. 10日 13%
  3. 25日 8%
  4. 5日 7%
  • 株価は積立設定の多い日が高い
  • 20日と3日では2.3%の差がある
  • 来年から積立NISAがさらに増加すればこの差はさらに大きくなる
  • 毎月積立から毎日積立に変更
  • アノマリーの月初高はデーター的にも言える

☆ 1日 5日 10日 20日は株価が高くなる傾向がある

 

 

 

 

 

 

 半導体・デジタル産業戦略検討会議

西村経産大臣

今後の生成AIの開発に必要となる計算基盤の国内整備目標

  • 累計60エクサフロップス(処理速度の単位)の整備を目指す
  • 生成AI開発に必要なスパコン尾処理能力を2027年度末までに現状の20~30倍へ
  • 補正予算で1566億円を計上 企業などの投資を支援へ

 

 

 

 

 

 きょうの予定

  • 日本 10月 鉱工業生産
  • 岸田総理 COP28出席でUAE訪問
  • 中国 11月製造業 非製造業PMI
  • ユーロ圏 11月 消費者信頼感指数
  • 米 10月 個人消費物価指数
  • OPECプラス 閣僚級会合

 

 

誤字すみません!