今日のマーケット
銘柄 最新値 前日比 大引比 円換算
為替 143.16 -0.51
金 1706.0 -11.4 -6.3 -57円
銀 19.565 +0.074 +0.255 +0.9円
白金 903.6 +19.9 +23.0 +91円
原油 87.60 +1.35 +1.66 +1220円
コーン682.25 -10.50 -8.50 -620円
大豆 1455.00 -23.75 -27.50 -1720円
米2年国債利回り 3.797%
米10年国債利回り 3.412%
S&P500 3946.01
イールド・スプレッド 2.185%
10年実質金利 0.97%+0.03%
NYダウ 31135.09+30.12
VIX指数 26.19ー1.11
米住宅ローン
週刊住宅ローン申請者数(9月3日~9日)
- ー1.2%(前週比)
MBA
- 住宅ローン金利 2008年以来の6%越え
- 借り換えは前年比で80%以上減少している
英消費者物価
8月 消費者物価指数(前年比)
- +9.9% 11ヶ月ぶりに鈍化
- 市場予想をしたまわる
- 7月 +10.1%
ガソリンなど燃料
- 32.1%上昇 伸びが大きく減少した
- 7月 43.7%
食品・飲料(酒を除く)
- +13.1% 上昇が加速している
- 7月 +12.7%
EU フォンデアライエン委員長
エネルギー企業の収益徴収
- 戦争のおかげでけた外れの収益を出しながら消費者に我慢を強いるのは間違ってる
- エネルギー企業から総額1400億ユーロ(約20兆円)超を徴収する
- 発電事業者に1メガワット時あたり180ユーロの上限
- ⇒超過分を消費者支援に
ソフトバンクG
新ファンド設立
ウォール・ストリート・ジャーナル
- ビジョンファンドの業績が低迷
- 仕切り直しを目指す考え
- 自己資金を活用する可能性が高い
- 今後数か月の間に決定を下す見通し
久野誠太郎
マキシム・グループ
米利上げはどこに影響
- 住宅ローン申請指数は1年前と比べると約64%減少した
- 購入指数は1年前から8.6%のマイナス
- 30年ローン金利が2008年以来の6%に上昇した
- 今後の住宅需要を冷え込ませるだろう
13日に発表された消費者物価指数
全体のおよそ3割を占める住居費が6.2%増と高い伸びとなっている
FOMCの利上げでどの程度住居費が抑えられるか注目されている
注目分野
22年の航空運賃
- 感謝祭とクリスマスのホリデー期間
- ⇒過去5年間で最高となる
感謝祭期間の航空運賃(19年比)
- 国内線 +22%(クリスマス期間は+31%)
- 国際線 +25%(クリスマス期間は+26%)
- 消費者のニーズは依然強い
☆ インフレ懸念の高どまり
FRBの利上げが消費に影響するか注目している
鵜飼博史
日銀介入
- 口先介入で実際には難しい
- 外債を売らなければならない
- ファンダメンタルズに反して介入しても効果が出しにくい
鈴木恭輔
両備システムズ
今日の予想レンジ
142.40~143.80円
- 日本当局による口先介入でドル円の145円の防衛線が意識される
- 来週のFOMC、日銀会合までは上値が重いだろう
ポストドラギ
9月25日イタリアで総選挙
直近の世論調査
政党名 (政治的思想) 支持率
- イタリアの同胞 (右派) 25%
- 同盟 (右派) 13%
- フォルツァ・イタリア (中道右派) 7%
- 民主党 (中道左派) 22%
- 五つ星運動 (左派ポピュリズム) 13%
右派と中道右派が合計で50%のを迫る勢いだ
右派連立政権が成立での悪影響
- ドラギ政権が進めた構造改革が停滞する
- 財政規律を重んじるEUとの関係が悪化する
- イタリアはパンデミック復興基金を供与された欧州最大の国だ
- メローニ党首が条件の一部を再交渉するといっている
- マーケットでは総選挙後の不透明感がだんだんと高まりつつある
- ユーロ安の警戒感が高まっている
ユーロ相場の手掛かりは?
- (ドイツーイタリア)の10年金利差が上昇すればユーロドルも上昇する傾向がある
- 金利差のマイナス幅が拡大するとユーロが下落する関係がある
- ドラギ首相が辞任すると、その動きが顕著になった
- 直近ではユーロドル0.98程度のところにある
ユーロ安が高まる中で総選挙での注意すべき点は?
- 国債保有者全体の4分の1を占めるイタリア国外の投資家の国債保有動向だ
- 長期的にるとイタリア国外の投資家動向とドイツとイタリアの金利差は連動する傾向がある
- 非居住者のイタリア国債の保有額は昨年以来減少が続いている
- この不透明感が続く限り金利差の拡大が続くものとみるべきだ
- この曲がれが続くとユーロは一段安となる
メローニ氏が政権を取った時にユーロ相場はどうなるのか?
☆ ドイツ、イタリア金利差が2.65%まで拡大すると 0.97~0.98への下落
☆ 対円では138~139円となるだろう
仙石誠
東海東京調査センター
米CPIについて
- 1日の下げ幅としては大きかった
- その前から上昇していた
- 0.75%以上は確実で1%も確率が上昇してきた
- 1%の議論は早すぎる
- 0.75%に踏みとどまるのであれば株価は反転するだろう
今日の予想レンジ
27600~28000円
- FOMCにかけて売られやすい
- きょうは変わらず近辺で終わるだろう
存在感が高まる個人投資家
22年以来の主要投資家の売買動向
- 事業法人 3.07兆円買い越し
- 個人投資家 0.87兆円買い越し
- 日銀ETF 0.56兆円買い越し
- 信託銀行 0.03兆円買い越し
- 投資信託 0.84兆円 売り越し
- 銀行 生損保 1.22兆円 売り越し
- 海外投資家 2.07兆円 売り越し
☆ 自社株買いで事業法人の買い越しが目立つ
☆ 海外投資家は売り越しているので、外人による下げ要因は少ない
☆今年は個人投資家が買った後に日経平均が上昇している
個人投資家に好まれる銘柄
- 配当利回り
- 株主優待
株主優待銘柄の対TOPIXのパフォーマンスは5%程度上回る
特徴は内需系の企業が多い
- 日経平均の業績はS&P500よりもよい
- 今後も個人投資家の買いが期待できる
- 上昇期待が持てる
誤字すみません!