10分でモーニングサテライト 2020年9月25日 | 10分でモーニングサテライト

10分でモーニングサテライト

市況予想
⇒ 各エコノミストの的中確立を公表する

 

 

 

 

今日のマーケット

銘柄  最新値 前日比 大引比 円換算
為替       105.42      +0.10
金    1873.7  +5.3  +14.9  +56円
銀    23.290 +0.185 +1.065 +3.7円
白金    851.7  +0.9  +10.6  +39円
原油    40.18  +0.25  +0.47 +340円
コーン  363.50  -5.00  -1.50  -50円
大豆   1000.00 -14.50  -6.00 -200円

NYダウ   26815.44+52.31
VIX指数  28.51-0.07
 

米新築住宅販売件数

8月 年換算 101万1000戸(+4.8%)
100万戸超は2006年11月以来
南部 +13.4%
東北部 +5.0%
 

IFO景況感指数

9月 93.4+0.9
現状 89.2+1.3
期待 97.7+0.5
新型コロナの感染者は増えているがドイツ経済は安定しつつある。
 

チャージポイント

SPAC特別買収目的会社を通じてニューヨーク証券取引所に上場すると発表した。
欧米で充電スタンド11万5000か所を運営、ダイムラーやBMWなどが出資。
きぎゅ価値は24億ドルに達する見込みで売却資金は充電スタンドの設置などに利用する。
 

大関千尋

SMBC日興アメリカ

最高裁で保守派が選ばれれば雄花ケアの合憲性を11月に審理、保守派任命なら意見が多数派になる。
オバマケアでアメリカの医療関連支出は大幅に拡大してきたためヘルスケア関連株が売り込まれた。
議会が追加経済対策の協議よりも後任人事承認に向けた手続きを優先した場合には大統領選前に支援策が承認される可能性は低くなる。
 

加藤出

東短リサーチ

金融のデジタル化にはセキュリティーの問題をクリアーしなければならない。
新政権と日銀の関係はアベノミクスの継続が前提だ。
2%の物価上昇率を強力に進めることはないだろう。
日本の賃金が伸びない。
2012年賃金ランキングは21位だった。
上位5か国との差は51%にも広がっている。
2019年は24位と落ちてきている。
2012年以降の本の生産性は低下してきている。
円安効果は企業にとっては痛みを止めることができたが、新陳代謝を遅らせてしまった。
痛み止めを利用して改革が進めばよかったがそうなっていない。
北欧がヒントになるだろう。
コロナをきっかけに改善されることを期待する。
 
アメリカの政治が前に進まないと財政の崖の崖問題が浮上するだろう。
FRBは早く議会をまとめてくれと悲鳴のような声を投げかけている。

石黒英之

大和証券

SPAC

コロナで金融緩和が行われ金余りkという状態になっている。
余剰マネーがこのようなところに向かいやすい。
上場の審査を受けなくてもよいので上場に時間をかけなくてもいい。
リスクとしては二コラのように不正疑惑が出てきている。
 
今日の日経平均は23050円~23300円のレンジで動くだろう。
昨日のマーケットは高値を超えている銘柄もある。
菅政権への期待、配当取り、などで25日移動平均線の23200円を超えてくるだろう。
ナスダックは大きく調整しているが悲観する必要はない。
ナスダック100の力強い業績の上昇が不変だ。
今期の予想こそ落ち込むが先々の1株利益予想を見ると非常に強い。
株価は業績に収斂していく。
アメリカの実質金利はマイナスになっている。
株価と実質金利は連動している。
10年国債は0.7%で物価上昇期待は1.6%程度だ。
この差額の0.9%だけ資産が目べ地していく。
必然的に株式に資金が向かわざるを得ない。
MMF残高が減少してきている。
あと2兆ドルリスク資産にお金が流れる可能性がある。
  • 利益成長
  • 実質金利マイナス
  • 待機資金からの流れ

 

Society5.0

政府がデジタルを通じて改革を迫ろうとしてる。
よりよい生活をするという指針を掲げている。
一方で日本のデジタル競争力は世界63か国中60位だ。
デジタルに対しての機敏さは最低だ。
菅政権で実現できるかどうかがポイントだ。

福島明徳

三菱UFJ信託銀行

ドル円は買戻しの流れが継続するだろう。
ユーロ買いポジションが4月以降増加してきていた。
これは欧州復興基金のEU議会をサポートに買いが進んだためだ。
円についてもFRBの緊急利下げ以降日米金利差解消で買いポジションが維持されている。
足元ではユーロ買いのポジションが減少している。
サプライズインデックスはアメリカよりヨーロッパの方が戻りが鈍い。
6月以降急激に上昇してきたヨーロッパのサプライズインデックスが停滞している。
この状況からドル円が上昇する可能性がある。
円のポジションも今は大きな変化はないものの今後買いポジションの解消の可能性がある。
ドルインデックスの上昇傾向にある。
11月のアメリカ大統領選が近づき論戦が本格化される中、ドルは買われるだろう。

 

中国ワクチン開発

シノバック・バイオテックが新型コロナワクチンを大量生産
報道公開は中国政府が主催
安全性と透明性をアピールする狙いだ。
何内の実用化を目指している。
CEOは我々のワクチン開発担当者は非常に理想的な安全性の結果だとしている、と話した。
 

きょうの株価材料

  • 三井物産 排ガスから燃料
  • ニトリ 英浄益1.4倍 3-8月
  • 西武HD 最終赤字630億円 過去最高
  • JR九州 赤字284億円 今期最終
 
【HIS】旅行プログラム