…続き

お家に帰ってからどれくらい経っただろうか、
毎日のようにお母さんとお婆ちゃんが喧嘩してる。

お母さんが責められてる。
お父さんがいない日は必ず…

私達子供はお布団に入っていたが、
私は何故か起きてしまっていた。

いつもの怒鳴り声がきこえると螺旋のように
なった階段の上から柵に手をかけて、
柵の間から顔を少しだし、聞いていた。

落ち着いたころには、お母さんが上にあがって
来るのでお布団に入り寝てしまう。

朝起きると必ず沢山のお酒の缶がテーブルに
乗っていたのを覚えてる。

何日か経ったある日、
いつものように怒鳴り声が聞こえた。

いつものように聞いていた。

よく聞いていると、いつもより激しくいいあっている。
怖くて涙がでた。

お婆ちゃんがお母さんに…
「死ぬなら家で死ね!!」と叫んだ後、
静かになり、私はいつものように布団に入った。

夜中にはその事があったからか、
怖くて起きてお母さんの布団に潜り込みに行った

布団に行ってみると…??
お母さん…?居ない?

どこかに出かけたのか?
でも、いつものようにテーブルには
隙間なくお酒の缶がある…。

そのまま横を見るとお母さんが座って寝ていた。

私は、
「お母さん寝ようよ~」
と、身体を揺すってみると
口から飲んでいたお酒が出てきた…

何か様子がおかしい…

…?
首に紐??

様子がおかしいと分かり、
すぐにお兄ちゃんを呼んだ。

でも、お兄ちゃんもまだ幼く、
1番上のお兄ちゃんを呼んできた。

お兄ちゃんに「なんで早く紐きらないんだ!!」
と怒られながらハサミを持ってきた。

後はお兄ちゃんが色々してくれた。

私はまだ幼く、
罵声の声、
お母さんが倒れた所と、
私達の為に用意してくれた朝の着替え、
保育園の準備、
沢山のお酒の缶、
の記憶しかない。

お葬式も幼い私には誰のをしてるかも
何も分からなかったらしい。

その後、お母さんの祖父の家へ
引き取られる事になった。

続く…