幼児教室に・・・⁉ (´゚д゚`)エー | 中学受験を見直したい(隊)+α

中学受験を見直したい(隊)+α

このブログは、中学受験を考えているけれど、『少しおかしいぞ』とか『問題ありでは?』とお感じの方には役に立つブログです。偏差値をあげたい、〇〇中に合格するにはどの塾がよいか?…そのような方のお役は立てそうにありません。

入学試験は、昔は答案返却もなし

得点も不明であった。

 

模試ではないので

それでよかろうと思わなくもないが。

 

私の教え子の中で

たった一人、不合格に合点がいかぬと

制止を振り切って

大阪のある有名中学に直訴した。

だめですよと私は言っていたが

なんと答案を見せてくれたという。

そして合格基準を聞き、納得はしたけれど、

項垂れて塾に報告に来た。

 

今や結果報告をする学校は多い。

しかし、答案は返却されることはない。

 

先日、国語の授業の際

入試問題を扱った。

ある子がすべての記述を白紙のまま終えた。

 

私は満面の笑みをたたえたまま

その子に『君に入試を受ける資質と資格はない。

だからもう帰りなさい。』と告げた。

 

一同が固まった。

 

その子の答案を採点した子に

『その答案に入学したい意思を感じれるか?』と聞いてみた。

当の本人を慮った優しい子は口ごもった。

 

でも私はこう言った。

 

記述がすべて白紙という答案を

国語の先生が見たらどう思う?

その子をとって伸ばしてやろう!と思うか?

思うわけないだろ。

第一、やる気も敬意も謙虚さも

何もない。

それに

一体どういう採点基準で採点をしているかも

わからないのだ。

記述が白紙だと

配点の2倍の点数を減点されるかもしれんぞ!

と言ってやった。

半分は本気である。

というか、それくらいしてもいいと思う。

 

別の子が

学校から出た国語の宿題で

これと全く同じことをやらした。

入学前からイメージ悪いぞと警告したが

そうなん?というような平然とした様子だった。

 

これはもはや

記述力云々というような問題ではない。

意識の問題である。

 

だからもう帰りんさい、と言い放ってやった。

 

大声で怒鳴るよりこたえたらしい。

他の子達もピリピリした雰囲気のまま演習タイムに入った。

 

 

小さい頃に無理を強いると面倒くさいことを丁寧にしなくなる

と、私は思っている。

 

処理能力は年齢と経験によって上がってくる。

年端もいかぬ子に小難しい読解なんてやらせるから

こんなことになるんだ!

吹き出しで毒づいた。

 

 

もう、幼児からしなきゃ間に合わないのかな・・・。

 

ここんとこ、幼児、低学年の保護者からの

相談が多い。

 

私、幼児のプロじゃないのにぃ…(-_-;)