ヒアルロン酸注射に…終わりはあるのか? | 中学受験を見直したい(隊)+α

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腰痛や肩凝りと長く付き合っていると

終いにはこんな妄想?をする。

“一度全部骨格をバラバラにして組み直してほしい”と。

 

こんなことを思うのは私だけだろうか?

 

思えば、二十歳過ぎにある朝歩行が困難になった。

一歩一歩腰から足先に向けて激痛が脚の中心を走るのである。

その日の朝、階段を後ろ向きにしか降りることができなかった。

手すりにしがみつきながらやっと階下に降りた。

50mを6秒そこそこで駆け抜けた人間としては

実に情けない姿だった。

 

十年苦しんだ。

神の手のような鍼灸師に直してもらったと私は信じているが…

実は自然治癒力もあったに相違ないともどこかで思っている。

 

ただ、こういう整形外科的な痛みは

整形外科医だけではなかなか取れない(ことが多い)。

それこそ、腕前の差が露骨に出る。

 

だからどうしても

整体だとかカイロプラクティックに私は頼ってしまった。

 

鍼灸は個人差があるので警戒心が取れない。

去年数回通った鍼灸はなかなか良いと思ったが

その時点の私には合わなかった。

 

というか、そうなるまで通っていた

ストレッチ系の整体がミスマッチだったようだ。

その整体師も上手いのだが

痛みを伴うのである。

これはちょっと悶絶ものであった。

 

そして、今のペインクリニックに通い出した。

読んで字の如し。

結局は痛みのひどい患部に

ブロック注射ではなく

ヒアルロン酸を注射するのである。

ブロック注射でないところも気に入っている。

 

私の場合は、

関節周りに潤いがなくなっているのが原因なので

そこに潤いを与えて、ほぐしていくしかないらしい。

 

足掛け二ヶ月、四、五ヶ月が経過し

全く真上に上がらなかった右腕が

すっと真上に上がるようになった。

 

私は起床時に腕を伸ばして物を取ろうとして

痛みの始まりだった。

徐々に右腕が上がらなくなっていった。

 

五十肩とは英語では“クローズド・ショルダー”と言うらしい。

なるほど合点である。

 

その治療の経緯を知り合いのお医者さんに聞いてもらっている。

実は昨日の治療の際

膝の痛みはそれを支えている大腿四頭筋に問題があるようだと言われた。

結局は肩と同じである。

それを伝えると

『ヒアルロン酸の注射に終わりはあるの?』と聞かれたのである。

私はあると思っている。

 

右肩と両膝。

どう考えてもバレーボールの後遺症ではないのか?^^;

そう言えば、現役時代

一度右肩が脱臼したのかと思うほど痛いことがあった。

すぐなったので放置したが。

 

最近、中学受験生にこう言うようになった。

『運動はしたらいい。でも、飛んだり跳ねたりのスポーツは

必ず後年、何十年も経ってダメージが障害になって姿を表すと思ってやんなさい』と。

 

以前通っていた整形外科医は

私の六十年前の捻挫を言い当てた。

捻挫は“事後”も経過観察をしておくべきだ。

私は、とういうかその当時はそんなこと誰も言わなかった。

痛くなくなったら、『はい、お仕舞い』であった。

 

話が随分と長くなっている。

でも、同じ苦痛を持っている方には

膝を打つところが多いのでは?と思って書いている。

 

で、表題の結論であるが…

私は再生医療や外科治療を選択しないのなら

この方法で騙し騙し?付き合っていくしかないと思っている。

年齢を考えれば当然の結果である。

 

高齢者の身体は、

それ以前の数十年の生活習慣の蓄積と本態性の結晶である。

 

本態性は逃れられぬが

生活習慣の蓄積は気をつければ随分と違ってくると思う。

 

中途半端に頑張ってはいけないのである。

やるならカラダのケアーも合わせてやるべきである。

そう、金をかけなければならないのである。

と、今はそう思っている。

 

今、通っているクリニックである。