なべ?
ちゃいますちゃいます。
オカンの防災用ヘルメットです。別名、鍋(←あっ)
両手がふさがってしまうという弱みを見つけた為、
手持ちのヘルメットをプレゼントしておきました^^
オカンとの共同生活44日間終了しましたーーー!!!
地震発生後、福岡に避難してもらっていた母との生活は44日間。
毎日地震速報とにらめっこしていた母が、そろそろおじいちゃんのこともあるし、
帰る!!というので、一旦共同生活は解散。
ひとりで熊本に帰すのは心配なので、一緒に帰って1週間ほど過ごしてきました。
44日+1週間(7日)で、51日も近くにおったんやね。
こんなん、高校生以来ちゃうかな??
母娘なので、機嫌悪くなってプンプン態度に出して、フォローに回っていた方がプンプンしだして、どっちがどっちやねん!てなることもありますが、基本仲が良いので楽しい日々でした。
オカンは出来た人やなぁと、何度も再確認して、がんばらな、自分・・・と反省した次第であります。はい。
さてさて、母の住んでいる地域は目に見える被害は少ないのですが、
余震なのか何なのか分からないけれど、縦揺れの地震がちょいちょい起こる。
ああ、まだ終わっていないんだって揺れるたびに思い知らされるような絶望感。
しっかり家を見て回ると、
あるわあるわ壁のヒビ、落ちた瓦。
これからの台風シーズンが心配です。
夕焼けは、こんなに美しいのに。
(右上の木が、キノコにみえると思って撮った一枚)
今回、久しぶりに福岡まで鈍行で帰りました。
(新幹線、徐行して時間かかるのに料金一緒やねんもん!)
途中下車した熊本駅併設のえきマチ一丁目
階段脇のお手洗いへ向かう途中、壁にたくさんのシートが貼ってありました。
そして、階段部分の補強が、地震の影響を感じさせます。
熊本の商店街も、あちらこちらに空き店舗が出来ていました。
営業していても、横の壁がボロッボロになっていたり。
通常の生活を取り戻したように見えるけれど、あちらこちらに痛々しい震災の後。
そして、まだ揺れ続けているという現状。
熊本の方が言っていた言葉が、グサリと刺さりました。
「いつまでも、被災者ぶってちゃ、だめですよね・・・」
そんなことを言わせてしまうほどに、他の地域との温度差が大きいのだと思います。
同じ想いに至ることは出来ないけれど、出来るだけアンテナ張って心を寄せることが出来るようにしていたいな。
大きな事は出来ないから、近場から。
頑張り屋で、すぐに我慢するオカンの甘える場所になれたらいいな、と思っています。
そのためには、日々の生活を大切に、丁寧に。
しっかり働かなくてはーーーー!!!