月組全ツ 富山公演 ② | firufinは、たま~に懲ります

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いつまで続くか判らぬブログ。苦手なジャンルなのですがやってみます。

ランダム覚書つづきです。※敬称略


クロードちなつとジゴロマイティー


プロローグ後シャロン達を見送って

初めて二人だけになった場面。

もうちょっと

お互いの存在を面白がってきてる描写が

段階的に積み上がる方がいいのかなと思った。

私が三階オペラ無しで見てたからかな。


二人の表情にそれがあったのかもしれないけど

もうちょい

口調や素ぶりでお互いの存在を面白がり

認め合って欲しいかな?

どちらがシャロンを射止めても恨みっこ無しやと

突然!ほんと突然!仲良く歌い出すから違和感。


ちなみに雪組さんver.はねぇ。

なぎしょがだいもんリスペクト過ぎて

距離感ありすぎた(そらそうかも)

だいもんが帝王過ぎたのかもしれない。


マイティーね。

ちなつのプレお披露目公演に参加できる事に

敬意と喜びと尊重と緊張を持って

挑んでいる感じでした。

いつもなら雑にオレ様を演じてしまいそうな所も

抑えていたように思う。

ちなマイだからこそかな。

れいちゃんとは違う距離感(そらそうや)

ちなつ超リスペクト&超幸せ

そんな感じかな。


なんだか痩せてたよね。シャドウ入れすぎかな。

シャープだった。タンゴもシャープ。

マイティーのダンスって

シャープな時はホント超シャープなんだけど

もうちょい 柔 も入れてもいいかな。



話は戻り…

月組さんのお芝居は本当にいいね。

みんな同じ視点をちゃんと持ってる。

同じ方向を向かなきゃいけない時は

ブルーインパルスみたいに揃えるんだよね。

そこから自分の色を発信していくけど

お芝居を壊すことは絶対にしない。

必要な時はモブに徹する。

これはショーにも如実に現れる。うん。

だからみんなの大きな波動が客席に伝わり

ホール全体が一体となるんよね。


お芝居といえば凛きらですよ。

雪組さん時代も宙組さん時代も

あまり知らないんだけど

神々の土地よかったよねー。

本当素敵だった。唸ったね。

実は今回の全ツでお会い出来るのを

とても楽しみにしていた。

銀行家の貴族のお役だったけど

ただ資産と身分を引き継いだ貴族様じゃなく

実業家としての才覚と人間性と品格が備わってたね。

シャロンを連れているのは大人のたしなみ。

全くいやらしなくてよかった。

仕事デキオジ。


そしてそしてそしてですな。

さち花姐さん

いてくれてよかった(涙)

All for One で

護衛隊に飛び蹴り百裂拳してたさち花さんは

もういなかった。

しっとり美しくて頼れるマダム。

揺るぎない大人の恋。

そして

美しいおみ足は健在だった(凝視)

春の雪

御門跡から何年経ったのかなぁ。

もう

ちなつとまゆぽんしかいないのかなぁ。

いてくれてよかった。


フランソワーズのりりちゃん。

ただのきゃわいい貴族のお嬢様じゃなかったね。

お芝居お歌立ち居振る舞い全部よかった。

女の幸せがっつりつかむ権利あります女子。

もうちょい大人になったら

シャロンの存在に目くじら立てず

旦那の恋心を見逃す菩薩女子になるだろう。

だって旦那がちなつだよ?そりゃモテるよ。


天紫珠李ちゃん。

男性を魅力するフェロモンばっちりシャロン。

まれに見せる本当の自分。

フランソワーズを擁護する振る舞いは

建前でもファッションでもなくて

本当にフランソワーズを思いやってのこと。


お芝居独特の台詞回しと

シャロン自身の持つ台詞回しとが絶妙だった。


ねねちゃんはマネキン。

きぃちゃんは歌声がずっと残る。

珠李ちゃんはこんなシャロンならいいな。


そんな感じだった。


突然ですがお腹が空いたのでつづく。