ビリーフリセット認定カウンセラー 内藤たみこです。

 

昔から、人見知りで、気づくとぽつんと一人になっていました。

 

私だけが、その場所になじめない。

 

なんとなく、いつも、どこにいても

「ここじゃない」感じを持っていました。

 

「帰りたい」

どこにはてなマーク

 

家にいるのに

「帰りたい」「消えたい」と思っていました叫び

 

本当に、よく生きのびてきたものだ笑い泣き

 

 

これって、ビリーフでは、

異質ビリーフと呼びます。

 

コアビリーフ(悩みの原因集)にあるくらいだから、

 

私だけではないのですねグラサン

 

 

こんなこと考えているのは私だけ

私だけが、世界から孤立しているのだ~

 

なんて思っていること、思い込んでいること自体

まさにビリーフなのですね

 

 

誰にも言えないって秘めているけど、

こんなのあるよビックリマークって白日の下にさらすだけで、

 

不思議なことに、ちょっとだけ、大したことなくなるのです。

 

 

異質ビリーフについて考えると思い出すのが、

江國香織さんの「神様のボート」です。

 

 

もう20年くらい前に読んだ小説で、

引っ越しを繰り返す母子の物語です。

 

母は、必ず戻ると言って消えた恋人に見つけ出してもらうため、

 

あの人のいない場所にはなじむわけにはいかないのだ

 

だから、点々と暮らしているのです。

 

内容はうろ覚えだったけれど、

「なじむわけにはいかない」というのが強烈で、ずーっとそこだけは覚えていました。

 

今回、改めて読んでみたのですが、

 

浮かないけれど、馴染みもしない。

それは悪いことではないけれど、ときとしてまわりの人間を孤独にするそうだ。

 

という所にも、なぜか心が揺さぶられました。

 

 

自分がいる場所を居場所にする力を育む虹

 

これが、自分にとっても、仕事の上でも私の課題なのですが、

 

自分は異質だと思っていると、まるで自分が孤独なようだけど、

そのことで、まわりの人間を孤独にしているっていうことでもあるのですねひらめき電球

 

自分を開くことと共にあること、

今ここの現実を生きる覚悟をして、今ここにある何かに希望を見出す虹

 

それが生きるってことなのかもしれないOK

 

 

こんな私だからこそのカウンセリングセッションやってます。

↓  ↓  ↓

カウンセリングセッションのご案内