今週の東京はGⅢ根岸S ダ・1400m戦です。
この根岸Sは、同じ東京コースで行われるGⅠフェブラリーSでは、この10年で4頭が制覇しており、今後のダート戦線を占う意味でも注目の一戦であります。
今年のメンバーを見ると、王者レモンポップ、ドライスタウトが不在。
勢いのある4歳馬と歴戦の古馬対決の構図。
その4歳馬エンペラーワケアとサンライズフレイムが人気を分け合っているが、歴戦の古馬に勝てるかどうか注目です。
レースは先行勢のアイオライトとヘリオスが1枠に入り、この2頭の逃げ争いになるか、同じくエンペラーワケアやパライバトルマリンも続いていくのか、楽しみな展開になりそうだ。
【有力馬】
タガノビューティー
武蔵野Sの2着は、レースは道中内に入り折り合い直線で外に出して猛然と追い込んだものの、勝ったドライスタウトが強すぎた感のする競馬に見えた。
この馬、昨年の根岸Sで4着に追い込んだのだが、前残りの展開で勝ち馬レモンポップ0.3秒差なら着順以上に強い内容の競馬に見えた。
差し届く展開なら、確実に脚を使う歴戦の古馬が意地を見せるか。
エンペラーワケア
御影Sの勝利は、2着に3馬身半の圧勝であり力の違いを見せつけた競馬に見えた。
また、ダートで5戦4勝2着1回と能力的にも底を見せていない魅力がある。
今回は、初の重賞戦。
急激なメンバー強化の一戦になるが、果たして通用するか。
サンライズフレイム
オータムリーフSの勝利は、レースでは出遅れがあったもののアッサリと外から差し切っており着差以上に強い内容の競馬に見えた。
この馬も、6戦5勝3着1回と底を見せておらず、現在4連勝中と勢いは一番ありそうだ。
パライバトルマリン
クイーン賞3着は、レースは上位2頭には力負けの競馬に見えた。
その上位2頭は中央の重賞でも通用するか微妙な感のする内容の競馬にも見えた。
この馬の評価は、
昨年4月東京の1勝Cでサンライズフレイムに勝った実績があり、距離短縮の初距離になる楽に先行できれば粘る可能性がある。
【GⅢ 根岸S予想】
推奨馬:タガノビューティー
逆転馬:サンライズフレーム
特注馬:バライバトルマリン
特注馬:シャマル
穴 馬:アイオライト
押さえ:エンペラーワケア、アルファマム、フルム。
推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。
三連単:複の軸馬に最適。
相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。
特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。