さて、桜花賞、芝・1600m戦。
今週から阪神Bコースを使用。
スピードが出やすく時計が速くなる可能性があり、コース的には先行勢有利のコースになります。
今年の桜花賞、抽選組を含め逃げ先行勢が内枠に入った。
一方、実績のある有力馬が大外枠と、予想する上では悩ましい。
まず最有力馬ナミュールが大外18番枠。
ゲートに課題のある馬で、大外枠はかえって好材料に見える。
ただ、逃げ馬のダッシュで回りが早く動くと、馬群の外々を回らされる可能性を否定できない。
敢えて言えば、前走は優先権争いがあっての調整。
小さな馬体だけに、前走から上積みがあるかどうか、今回は能力だけで勝負するように見える。
外目の枠で気になるのは14番枠プレサージュリフト。
ここまで2戦2勝、初の遠征などを考慮するとあまり強気にはなれないものの、前走クイーンCは着差以上に強い内容の競馬だった。
長く脚を使えるタイプだけに、阪神外回りは合う。
今度は内目の枠で気になるのが、6番枠ウォーターナビレラ。
前走チューリップ賞5着、前哨戦という位置づけでの仕上げか。
レースは、いつもより控える形だったが、前が塞がった分直線ではスムーズな追い出しが出来なかったが、勝ち馬とは互角の競馬に見えた。今回は仕上げは万全、絶好枠から本来の先行力を生かす競馬が出来れば、チャンス到来だ。
【GⅠ桜花賞予想】
本命:ウォーターナビレラ。
対抗:プレサージュリフト。
特注:ラブリイユアアイズ(GⅠ2着馬侮れず)
:スターズオンアース(相手なりに崩れない)
:ベルクレスタ(上りの脚は重賞未勝利馬と思えない)
押さえ:ナミュール、サークルオブライフ。
穴:ナムラクレア、ピンハイ、フォラブリューテ。
馬券は特注馬からの流し。