さて、GⅠ朝日杯FS。
阪神に変わって7年目。
これまでのデータでは、1枠3勝と8枠2勝と両極端枠。
そして3,4枠が各1勝。
今年の阪神は、連続開催11週目突入。
馬場の内側は傷み、パワーも必要で真ん中から外に出して差し決まるレースが想定される。
となると、既にマイル重賞2勝のセリフォスが支持されるか。
今回のメンバーでは実績はNO1だ。
しかも前走ディリー杯2歳Sは阪神が舞台そのアドバンテージは大。
しかし、抜けた存在とは言い難く先行勢が揃った中での内目の枠。
終いの脚は確実で、良い位置につけれるかがカギだ。
ダノンスコーピオンは1800mの経験馬。
デビュー戦はやや重の馬場を勝っている。
ストライドの大きい馬だけに、スピードに乗った時の切れ味は魅力。
ほぼ真ん中の枠で、逃げ馬を見ながら脚を溜められれば、直線では確実に伸びてくる。
札幌2歳Sの勝ち方が強烈だったジオグリフ。
ゲートで大きく出遅れながらも、札幌の短い直線で後続を4馬身もちぎった脚は圧巻だった。
ただ、メンバーに恵まれた感があり、地力勝るとまでは言い切れない。
以上三頭が、中間展望で◎を付けた馬。
素質と力関係で差がないのなら、ダノンスコーピオンに食指が動く。
【GⅠ朝日杯FS:予想】
本命:ダノンスコーピオン。
対抗:セリフォス。
特注:
・ヴィアドロローサ・・・展開嵌れば差し脚脅威。
・スプリットザシー・・・阪神JF除外、小柄な牝馬だが一発あるか。
・アルナシーム・・・前走はかかりまくり、距離短縮で一変あるか。
押さえ:
・ジオグリフ
・オタルエバー・・・楽にハナを切れれば逃げ粘りあるか。