勝ったのはユーキャンスマイル、叩き合いを制し重賞2勝目！
ハナを切ったブラックスピネルを挟んで、内からユーキャンスマイル、外からジナンボーが交わしてから、この二頭の叩き合い。
ここは地力に勝るユーキャンスマイルが小差だが、貫録勝ち。
勝ったユーキャンスマイル、昨年の毎日杯以来全て2200ｍ以上の距離で戦って来た。
菊花賞3着以降は3000ｍ以上、2走前のダイヤモンドＳ3400ｍ戦で重賞制覇だった。
その実績は評価していたものの、それはステイヤーとしてだ。
今回は2000ｍ戦、接戦を制して勝ったのだから、この距離でも通用する実力を見せてくれた。
今後はどこを目指すのか、天皇賞・秋か。
今回は平均ペースで流れたが、高速ペースでも対応できるか。
2着入線はジナンボー、接戦に敗れるも鋭い末脚発揮！
あのアパパネの2番仔ジナンボー。
確かに分かりやすいのだが、全くの無印だった。
【新潟記念最終予想：抜粋】
さて今年は、前走重賞組のユーキャンスマイル、カデナだが、どうも距離が合わない感じがしています。
前者は長距離でこそ、後者は小回り巧者で直線は短い方が合う。
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中間展望では◎の二頭を距離と馬場を嫌って評価を下げたが、1着と3着入線。
この時点で、新潟記念の馬券は遠ざかってしまったようだ。
そして、確たる逃げ馬不在。
18頭立てのフルゲート、内枠に差し・追込馬が揃ったメンバー。
今回のメンバーと枠の状況なら、ターゲットは先行馬だろう。
センテリュオの前走マーメイドＳは、後方12番手辺りの競馬となったが、スタート直後に前をカットされる不利から後方となったもの。
今回は、スローの可能性が高く、外枠からでも好位置での競馬が出来るはずだ。
何より、直線平坦コースで4戦2勝2着2回と連を外していない。
更に休み明けは2戦2勝と、間隔を開ける事で力を発揮する。
この馬での一発に期待する。
本命：センテリュオ
対抗：ブラックスピネル
単穴：フランツ
特注：アクート
押さえ：ダイワギャグニー、レイエンダ、ショウナンバッハ、ユーキャンスマイル。
【新潟記念結果】・・・不的中
[新潟11ＲＧⅢ] 第55回 新潟記念 芝・2000ｍ 外 / 晴・良
サラ系３歳以上 / (国際)(特指) / オープン / ハンデ
着 枠 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 着差 人気
１[４] ７ ユーキャンスマイル 牡４ 57 岩田康 1:57.5 ２（押さえ）
２[３] ５ ジナンボー 牡４ 54 デムー クビ ６
３[３] ６ カデナ 牡５ 57 武 藤 ２ ８
４[７] 15 Bブラックスピネル 牡６ 57 松 若 1/2 11（対抗）
５[２] ４ フランツ 牡４ 55 戸 崎 クビ ３（単穴）
払戻金
単勝 ７ 630円/複勝 ７ 250円 / ５ 400円 / ６ 400円
枠連 ３－４ 2090円/馬連 ５－７ 4580円 / 馬単 ７－５ 8450円
３連複 ５－６－７ 21230円 / ３連単 ７－５－６ 105090円
ワイド ５－７ 1690円 / ６－７ 1710円 / ５－６ 2790円