マヌエラ・カラスコ | エドゥの気まぐれ記

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ギターのことや日々の思ったことを徒然なるままに。。。

先日マヌエラ・カラスコの公演を観てきました。



パンフレットはこちら↓



好みのデザインです。

マヌエラ・カラスコの名前の色が特に好き。




【音響】

エンリケのカンテソロでは耳がどうにかなっちまうんじゃないか🥶ぐらいの凄いボリュームで、聴いているのがすっごく辛かった。何だこの罰ゲームって感じ。


公演が進むにつれて、音響さんがうまく対処してくれたのか、耳が慣れたのか、あまり気にならなくはなったけど、本当きつかった。


スペインのアーティストはデカい音を好む方が多いのか、音響さんはバランスとるのが大変だったろうな。


【ドキドキ・ワクワク】

ルイス・ペーニャと

サマラ・カラスコ

このお二方がすごく良かった。


ルイスとギターのペドロの相性はどうかな?と思いましたが、ペドロがルイスに寄り添った音選びや弾き方をしている感じで、とても良かった。


サマラさんははじめて歌を聴いたけど、熱があり、パワフルで、声も良く、踊りも素敵で、素晴らしかった。 


【カンテソロ】

エンリケのカンテは音量が凄かったので、カンテを聴くどころじゃなかった。マヌエル・タニェは歌が上手いし、パワーもあり、声も好きだけど、やっぱり踊り伴唱をしている時の方が好き。


【バイオリン】

森川さん、とても素敵でした。公演の2週間前ぐらいに出演オファーがきて、1週間前に音源をもらったとか。OLÉ ✖️100。


【マヌエラ・カラスコ】

踊りにドキドキするとかワクワクすることはなかったけれど、立ち居振る舞いといか所作というか振りというか、素敵。滲み出る人柄。お話ししたことがないので、どんな方かわかりませんが、多分素敵な方。われわれお客さんに向かって、何度も愛と敬意をおくってくださっているような振りに心がじ〜んとしました。両手を上にあげる振りでは、アンヘリータ・バルガスさんを思い出してまたじ〜んとしました。


舞台の1番はじめだったか、映像とともマヌエラの声でマヌエラの小さい頃のお話がありました。


お父さんから『踊りヘタクソ、やめちまえ!』と何度もフラメンコ靴を外に投げられたそうです。(確かこんなお話でした)それでもめげずに踊り続けた彼女。胸が熱くなります。


日本に来てくれてありがとう。

飛行機に何時間も乗って、時差ボケもあっただろうに、二日間の公演とクラスをしてくれて。身体こわしてないかなぁ。


マヌエラをよんでくれた三枝雄輔さんとスタッフの皆さんに感謝致します。どうも有難うございました。



今日は会津若松で仕事。

良いものを届けられるように

舞台を楽しみながら

今できる最高のギターを弾いてきます。