8月のレザークラフト教室は2回あったが、娘家族が集まる日に重なったのと
色々と忙しかったので夫婦して休んでしまった。一か月ぶりという事で昨日
歩いて出かけた。最近は暑いので歩かなかったが、この日は珍しく涼しかった
ので、親水公園を歩いて往復した。
カルガモが数羽流れに身を置いていた。やはり夏を過ぎた感じもある。
公園から外れても色々な景色があった。
お寺脇の歩道を抜けると。綺麗な大きな花が咲いている。芙蓉の花だろうか。
その先にはほんの少しの坪庭と言うか花壇というか畑なのか。
3本のトウモロコシが実をつけていた。カラスに取られないで欲しいものだ。
柑橘系の実がたわわに実っている。
7号線の高速道路下には公園があるが、遊んでいる子供達がいない。
歩く事20分位で着いた。クスノキカルチャーセンターだ。ここの3階に教室がある。
さていま作っているのは道具入れだ。
もう半分以上の人が完成させている。これの両脇を手縫いで縫う。急ぎ
やるが、作業を思い出すだけで大変だ。針と糸で縫って行くと、下穴が上手く
開いてないと針が刺さらない。何度もやり直していると、手の指が痙攣して
くる。弱ったものだ。半分をやり終えて後は家でやろうと決めた。
見るともっと遅い人もいるのだ。自由だから自分の時間でやれば良い。
最近やる気が失せてきていた。
そして次にかばんっを作りたい人に先生が色んな形のカバンを持ってきていた。
そしてその材料になる皮の素材も大きな牛皮をテーブルに山積みしている。
小生はこの皮に決めた。茶色で小さな模様が付いている。値段は2000円だ。
物と模様によって根太は少し異なる。鞄の形も写真に収めて置く。
このショルダーバッグにした。一年くらいかかると言われたが、一応やる
という事にした。
帰り道も同じ道を帰った。もう5時近くなので帰り道の津南さんに電話を
してとんかつを二枚お願いしておいた。丁度帰り道なのだ。
そして驚いた。この貼り紙だ。なんと10月末に閉店するという。
経営者の肉体的、年齢的な問題。後継者がいないのだろう。確か息子さんは
いたと思うが肉屋を継ぐのは困難だ。もう45年もやっていて、すっかり
街の風景に溶け込んでいる肉屋さん。安くて美味しい肉が人気でいつもお客さん
が店の前にいる状況だ。
トンカツや味噌漬け肉や、いろんな肉料理を利用してきた。安心して買える
肉屋さんだった。残念だ。しかし年齢は我々と同じくらいだ。お疲れ様
といいたい。今まで有難うございました。元気なうちに辞めて余生を楽しんで
もらいたい。あと一カ月あるので、出来るだけ肉を食べよう。