昨日新紙幣が発行された。1000円、5000円、10000円でそれぞれ北里芝三郎

津田梅子、渋沢栄一の肖像を使っている。なぜ今の時期なのか、旧紙幣での

問題は何かあったのか。

小生は昔の聖徳太子の頃の札が好きだ。1000円札で伊藤博文の時にあまりに

玩具のようでショックだった。それから何度となく変更になり、今やまぼろし

となった2000円札はどうなっているのだろう。今も使えるのか。

新札を発行する目的は何だろう。偽造防止か、いや違う。この時代偽札騒ぎは

減った。思うに偽かどうかわからない時点でその札は本物だ。何故なら本物と

差が無いのだから。この経済が停滞した時期にやるのはそれらを扱う産業の

復興を図る以外に無いだろう。各種のレジスター、券売機、両替機、自販機

ATM,など現金を扱う無数の器機は多い。このキャッシュレスの時代に新紙幣

発行はいかがなものか。マイナンバーカードとか保険証とか役所の業務などの

デジタル化を強力に進めるしかないだろう。何故ITに強い大臣を任命しないのか。

ホリエモンやら前沢氏を持ち上げてもいい。改革をしないと進まないのだ。

今やスマホを持たないと非常に不便だ。だったら皆が持って使えるように

すべきだ。河野大臣では無理だろう。

パソコンやスマホでの詐欺が多いのが気になる。偽札を取り締まるよりも詐欺

で動く金を防ぐべきだ。通信事業を担っている事業体は何故積極的に違法な

作業をする人を放置するのか。自身がもうかるからか。個人情報なんてもう

あちこちに漏れている。AIが普及するともっと解らなくなる。

昭和の時代から生きている人間としては、住みにくい時代だ。電話が無い時代

テレビができた時代から現代にいたる迄生きて来た。早すぎる変化によくぞ

対応してきたと思う。それで何が変わった。

目先が便利で早く色々な事が出来るようにはなったが、字が書けなくなった。

手紙を自分で書けなくなった。里山の良さ、自分の街の良さ、日本の良さを

説明できなくなった。日本の文化、歴史の大切さが解らなくなった。

どう考えても子供の頃の貧しい生活の方が豊かだった気がする。

さて最近買ったメバチマグロが美味しかった。

まるで中トロのような刺身になった。冷凍の安売りの柵だった。600円台。

これがその半分だ、近所のスーパーだが翌日もこれを買いにいってしまった。

頂き物の、美味しい蒲鉾があった。サラダはぶろっこりーとカニ棒にレタス。

そして残った半分は翌日の昼に漬け丼にした。

これは翌日の昼だ。何しろ二人分が足りるのだ。流石に昼はソーメンも

茹でた。

この暑さにはいい。美味しい。娘の土産のジーマーミー豆腐も旨かった。

濃いいゴマ豆腐のような味わいだ。