実は給湯機からの温水を送るパイプからの水漏れがここ5年くらいで4回あった。
うち1回目と2回目は同じ業者にお願いし修理した。いずれも銅パイプのコーナー部
のピンホールからの水漏れだ。聞くと何年かとつとどうしてもピンホールが明く
と言うのだ。そして3度目は小生がエポキシ系接着剤を使って直した。しかし
また漏れた。4回目だ新しい業者を探してお願いしてお応急修理をしてもらい
給湯系の配管を全て直すとしたらどれくらいかかるか見積もりもお願いした。
接着剤でも直せることは解っているが、配管全体にはまだまだたくさんの
コーナーがあるのだ。これがたびたびピンホールができ漏れだしたらもう手に
このろう付けした曲がった部分の外側にピンホールができる。細い糸のような
水漏れが出るのだ。
グレー色の塩ビ管は冷水の供給パイプで銅が温水だ。
このオレンジ色が新しいパイプだ。内側に白いパイプがあり周りをオレンジ色
のギザギザパイプが覆っている。給湯機から室内へ入る部分も交換だ。
ここは保温のため更に保温材で巻く。
新しい継ぎ手はこんなだ。
洗面台、洗濯機、バスルーム、台所へいくパイプが分岐している。
二人で黙々とやり何と一日で終えた。凄い手早い。配管は物置の天井
を通っている。漏れると天井から床へ落ちるので解る。これが床下なら
漏れている事も判らないだろう。だからこれで良かったのかも。
家を建てた時代はこの配管が主流だったという。今は銅は使わないらしい。
そして追い焚き用のパイプは銅のままだ。
これは直してないの?と聞くと、圧力がかかってないので漏れは発生しない
という。成る程と納得する。
工事が終わったのは4時頃だった。これで安心だ。20万を超す値段だが
今までの故障でもう10万くらいかかっている。仕方がない。良しとしよう。
我が屋は一階が駐車場なので車を辞めているので結構広く作業場がとれる。
材料とか工具を置くのに困らない。
物置の天井も天井材ですべて張らずに置こうかと思っている。
先日連休の時に娘に豊洲のビバフォームへいってもらい天井用の石膏ボード
を買ってきた。4枚のセットで2180円位だ。吉野石膏のものだ。厚みが9.5㎜
大きさが90×90㎝だ。これを5セット買ってある。今まで20枚くらい自分で
交換したが、残りが大分変形している。少しづつ直そう。
何しろ時間は余るほどある、体力が無いだけだ。ゆっくり少しづつ。
これで一安心だ。良かった。トイレを新しくしたいとか、テレビを代えたい
とか畳表を替えたいとか冷蔵庫も、いやエアコンも壊れそうだ、と家に
関する心配は引きも切らない。