今年は本当に50年ぶりくらいに水戸偕楽園へ行ってきた。今年は寒かったので開花の
遅れは覚悟の上だ。ブロ友さんの情報で天気も良かったので車で行った。
20代で行った時は電車で行きほろ酔い気分で観た。すっかり忘れているが園内を小川が
流れその周りに座り句を詠むという行事が行われていた。風流だった。
ついたのは第三駐車場で好文亭という建物の下側だ。9時開園と同時位だ。
家から1時間45分くらいで着いた。
ここは南門に当たるが、梅はまだ2分か3分咲きというところだろうか。少し早かった
ようだ。料金はシルバー割り引きで半額の150円。まずは好文亭を見る。ここは
別料金で100円だったか。
この建物は徳川斉昭が1842年に作った建物で別荘のようなだった。二層三階建ての
建物で文人墨客を招いたり領内の人々を集め詩歌やお茶を愉しんだという。造りや襖絵
も凝っており素晴らしい。
部屋から見える景色は素晴らしい。仙波湖を臨み開けている。
屋根もかやぶき出あったり、この屋根は檜皮葺きと瓦になっており粋だ。
この建物の前には売店があった。
園内には梅娘だかが記念撮影をしていた。華やかだ。しかし周りの梅は未だ咲かずだ。
何本かの梅は四分咲きくらいのもあった。後二三日でぐっと花開くだろう。
良い時間を過ごさせてもらった。約一時間散歩を兼ねて歩いた。
この後は那珂湊のおさかな市場へ。それは後程。