ここ最近、ずうっとワイドショーやニュースを見て外出を控えている。

ここにきてようやく緊急事態宣言を出すという。遅い。イライラするほど遅い。

拘束力もないし罰則も無いが政府の危機管理のルーズさがわかる。色々な場所や

業界の営業を停止するように要請するらしいが、要請するからには補償もセットで

やらなければコロナウイルスに勝っても生活苦で死ぬかもしれない。

やっと収入の減った世帯に30万円支給するという。こんな愚策は聞いたことが無い。

不要な外出や3密をしないように呼び掛けているのに、収入が少なくなった証拠を

各自がそろえ役所に申請するという。江戸川区で考えてみよう区民70万人だから

35万世帯と仮に考える。一人に処理する時間を5分とする。一時間に12人を処理できる。

この担当者を20人でやれば1日8時間で12×8×20で約1920人だ。これでも182日

かかる。しかも役所には一日2000人近くがこれだけのために訪れることになる。

ここで感染爆発が起きないと言えるのか。将来まれにみる愚策として総理と厚労省

財務省の大臣は名を残すだろう。

こんなのは一律国民一人当たり10万円配ればいい。それの方が手続きも楽で余計な

経費が掛からないし、助かる人も多い。国がやらないのなら地方自治体がやればいい。

特に東京都は県外からの仕事での出入りが200万人を超える。都の潤沢な予算を

使えと言いたい。いまこそ県知事や都知事の力を見せて欲しい。

北海道を見習え。他国を見習え。

今日、安倍総理の緊迫感の無い会見を聞くのか。

未だにマスクの調達もできない政府をあてにできない。

今まさに会見が始まったらしい。