何して遊ぼう(2) 魚鳥木(ぎょちょうもく) | Bitter & Sweet~膠原病・プレドニン歴34年

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日々の記録と雑感などを気ままに…

特別な道具がなくても楽しめる遊び
子どものころを思い出しながら

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魚鳥木(ぎょちょうもく)
昔からある言葉遊び。

遊びかた
参加者は車座になり、リーダーを1人決める。
リーダーが「魚鳥木、申すか申すか」と言い、その他の参加者が「申す、申す。」と答える。
リーダーが参加者の1人を指差して指名し、「魚(ぎょ)」「鳥(ちょう)」「木(もく)」のうちどれかを言う。
指名された参加者は「魚」と言われた場合魚の名を
「鳥」と言われた場合、鳥の名を
「木」と言われた場合、木の名を言う。
答えられた場合、リーダーは違う参加者を指名し、ゲームを続ける。
答えに詰まったり、答えを間違えた場合、その参加者はアウトとなる。
アウトになった参加者が次のリーダーとなり、ゲームを続ける。

現代版チーム対抗のリーダーゲーム(リーダーが進めるゲーム)にアレンジしたものもある。
1.リーダーを決める。
2.2組のチームに分ける。(同数でなくても良い。)
3.各チーム、答える順番を決め一人ずつ対戦していく。(勝ち抜き戦)
4.リーダーは、対戦者2人に「申すか、申さぬか。」と言う。
5.各チームの対戦者は、声をそろえて「申す、申す。」と返答する。
6.リーダーは、一呼吸おいて、「赤い食べ物」
(これは、何でも良い。「動物」でも良いし、「空を飛べない乗り物」としても面白い。)と問題を出す。
7.対戦者は、その出題に合った答えを言う。前記問題の場合は「りんご」「いちご」など。
8.早く正解を答えたチームの勝ちとなる。
9.負けたチームは選手交代。こうして、何巡か対戦を繰り返す。
10.最後に、勝利数の多いチームの勝ちとなる。
 対戦回数は、チーム構成人数や遊べる時間に応じて決める。
 また、対戦回数は最低でも2巡以上まわるようにする。
得点計算の一つの例
リーダーは、あらかじめチップやその代わりのもの(碁石、飴玉、トランプなど)を用意し、勝ったチームに与え、すべて無くなった時点でその獲得数が多いチームの勝ちとする。
勝ち抜き戦の面白い点
勝ち抜き戦は相手が変わるので、日頃交流の少ないこどもと関わりをつくったり・強めたり、が出来る。
リーダーの裏技
「好きな子の名前」「嫌いな学校の勉強科目」などの問題を出すのも面白い。


エースをねらえ!6巻にも登場


お正月に宗方コーチの家に集まった時に


尾崎さんの言うことには


さあ みんな男女交互に円になってすわって
「魚鳥木」というじつにケッサクなゲームをはじめる

オニが「魚鳥木もうすかもうすか?」ときいたら
みんなで「もうすもうす」と答える
オニはいきなりひとりを指さして「魚鳥木」の中のひとつをいう

さされたものは「魚・ぎょ」といわれたら魚の名
「鳥・ちょう」といわれたら鳥の名
「木・もく」といわれたら木の名を5秒以内にいう

いえなかったら罰としてまん中に出てみんなの質問に3つ答えなければならない
ボーイフレンドの数・ガールフレンドの数
なんでもきかれたことを正直にだ




では魚鳥木もうすかもうすか?
申す申す
ほんとにもうすか?
申す申す

鳥!

え え えーと えーと
1!2!3!
ニ、ニワトリ!

おっかね 答えらんないよ わたし どーしょ(ひろみ)