にくてん
粉モンだけど、お好み焼きとはちょっと異なる
生地(卵を加えない)を薄く延ばした上に
甘辛く炊いたすじ肉とこんにゃく、じゃがいも、キャベツ&青ねぎを乗せて焼く
広島風お好み焼きに似ている
(ちなみに息子1の相方Yちゃんは広島出身)
もともとは、余った関東煮(かんとだき:濃い味のおでん。ちなみに、関東にはないよ)の具材を活用したものらしい
私は夫と知り合うまでの18年間、「お好み焼き」というものを知らなかった(たこ焼きも)
高田馬場駅前に「こいさん」という、当時は珍しい関西風お好み焼きのお店ができた時に、夫に連れて行ってもらった
「お好み焼き」って、なんて美味しいんだ~\(*^▽^*)/:
それだけでも感激だったのに
ほどなく「にくてん」「すじ肉」を知った時の衝撃。
こんなにも美味なるものを教えてくれた夫が、天使に見えた
失われた20年間が恨めしいぜぃ
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関東煮を流用しない場合は、次のように
味付けは関東煮に準じて甘辛く
すじ肉は赤身の多い部分と白いゼラチン質の部分の両方を使う
1cm位に切ったすじ肉とこんにゃく
一度茹でこぼしてから柔らかくなるまでじっくりと炊く
圧力鍋を使うと簡単。
今回はすじ肉1Kgを使用。これは半量で500g分。
じゃがいも だし・しょうゆ・みりん
キャベツと青ねぎ
生地 小麦粉+水 なるべく薄く
濃い生地だと焼きやすいけれど、味わいが落ちる
まず、じゃがいも
次にキャベツ&ねぎ
そしてすじ肉
キャベツ&少量の生地をまわしかけ
ひっくり返して蒸し焼きに
表に返す
折りたたむ
完成
どのお店のにくてんよりも美味しい♪