1月から週2で勤め始めて3カ月ニコニコ

明日から4月になりますね。

 

初出勤からにコロナ感染で出勤できず

よく知らないメンバーに代替えをお願いする

怖さと罪悪感のようなものを味わい

 

今度は逆に代替えをお願いされたときは

受けるか、どう断るかなど迷ったりと

そんなプチ試練にも慣れてきて

 

業務もひととおり聞きかじって

やっと働くペースを掴めてきたように思います。

 

日課になったのが

出勤の電車で仕事メモを読みかえし

帰りの電車では小説を読むことで

 

気分を切り替えるのに

頭をからっぽに、ただ楽しめるような

気楽なものを読もうと

毎回パッと目についた本を借りていますが

 

その中でハマったのは

「阿修羅のごとく」 向田邦子著

 

読み始めてすぐ

どうしてこんな文章が書けるんだろう?

読みやすい。と思いました。

 

4姉妹とその母との夫婦の物語は

現代でも普通にあるような家族間の会話や

それぞれの行動の情景が目に浮かぶようで

没入して電車を乗り過ごしそうになるほどでした。

 

こういうのが自分の好みなのかと

気付かされた本でした。

 

 

もう1冊、こちらはメモとして

「介護退職」 楡周平

 

上とうって変わって

ごつごつした感じの描写が

男性作家の文章という感じで

 

今後にむけて自分が知っておきたいような

介護のいろんなケースのひとつとして読みました。

結末がハッピーエンドというか

少々出来すぎな感もありましたが

 

介護の当事者となった時に

家族のそれぞれができること役割について、

いろんな感情が湧いてくるものですが

状況を俯瞰して捉えるヒントもあったと

思えるストーリーでしたね。

 

 

以上が

感想を書いておきたいなと

久しぶりに思えた本のメモでした。